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Reading myself…

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ひっくり返せば
∞の可能性に満ち満ちていたはずの8の頃、

セピアがかったグレーが私を支配していた

集団生活が特に苦手だった子ども時代
今よりずっと大人だった氣がする、

吹き抜ける一陣の風のなか、

初めてぶつかる愛しさの中に見つけた
懐かしい瞳の色、

こわごわと拒否してるのに
耳に馴染むメロディ、

初めて訪れた岩窟は
さむざむとしつつ、
故郷のような氣がして

心の奥にきゅん、と当たるもの

遠い昔、辺境の地で感じた
深い孤独と引き換えに手放したくない安堵も、

カーニバルの熱気で味わった
歓喜と絶望のひと時も、

ねえ、この感じ、経験したこともないはずなのに
なぜ知っているの…

未知の
パラレルワールドに様々な私が存在していて

ひとりだけ、ぽつぽつ話しかけてくればいいのに
意識を開くと、

あちこちで繰り広げられるマスゲームが
一斉に花開くがごとく、

お喋りが止まらなくなるみたいで

たすけて

体がふわふわ浮いて定まらない感覚と

新しいエネルギーが入り込んできて
胸がうずうずしている…

何もかも輝きに満ちて肯定的に受け取れる瞬間と
すべて否定的にしか捉えられない瞬間のはざまで

生きていたいような
半分、もうこの世にいないような

迷子が止まらない


☆ピンク☆

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PS

お腹が空いたから、

お母さんの作ったおにぎり食べたいと
少し泣いてるみたいな心細さのなか

寂しさを忘れたくて

連続的に

ときに
断続的につづられる

こころの目で捉えたドリームダイアリーの中に

数多くの
私を見つけてね
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by sakurano-pink | 2018-07-27 21:57 | ピンク絵日記

愛と美の戦士

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内側の喧騒から、自由になりたくて
都会の喫茶店の入り口近く、

どっかりとソファに身を委ねながら
目の前の
ガラス戸越しのレジに開放感を感じ、

見知らぬ外国に迷い込んだみたいなワクワクが
ハートにほとばしる

神はディテールに宿るという…

こころを見つめても答えが浮かび上がってこないとき、
つぶさに日常を観察すればいい

天使はいつでもきらきら
かわいらしい笑みを浮かべて、空中パトロールしている

落ち着いた時に、頭の中のアルバムをめくれば、

繰り返し、際限なく、届けられる愛が
私の頭からつま先まで満たして、
くすぐったい

ほんの少し眠たくなる
温かい、たましいの交流…

まぶたを閉じれば、
隣り合って、肌の温もりを感じられる優しさ

やっと、出愛えたのに

あまりにも近すぎて、当たり前すぎて、
気づかないもの、

なくなって初めて気づくものが
多すぎる

何かに逆らって、
がんばることでしか、しがみつくことでしか、
自分を保てなかったことも認める…


機が熟さないことにいらだち、
心のだいじなものを
削り落としてまで、何かを得ようとするより

自然に時が満ち、
傷ついた運命が癒されるのを待って

☆ピンク☆
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PS

数多くの小さな幸せをいっしゅんにして
覆い隠してしまうような

スパイスの夕立ちに恐れをなして
足が怯み、
その場で、丸まってうずくまりもしたが、

流されるものか、と

ただ、心に決めるだけでいい、

愛と美の戦士としての使命をまっとうするための

細かな決意が
日夜、繰り広げられているのだ
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by sakurano-pink | 2018-07-26 18:22 | ピンク絵日記
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真夏の令嬢のように
涼しげにアップスタイル

全身鏡で確認しながら、
ドレッシーなリボンをつけてみるだけで、
テンション上がる

街中の雑踏をかき分け、
外側に
思い切り巻き込まれつつも

内へ内へと強力に引きこもるエネルギー、

心の中を彷徨うほどに
どれほど、あなたのことが好きか、
鮮明に見えてきた

嘘はつけない証拠に

鏡越しに
二の腕をさらけ出し、きらきら肌魅せしている
自分を見つけて戸惑い、

立ち昇る熱気の中、

慣れない電車の乗り継ぎで、
目的地と逆方向のホームにいることに
はたと気づき、

一本電車を見逃す

日々ながれるスピードが速く、
胸騒ぎして、言葉がうまく紡げない…

そんなとき、子供のころに言われた
おばあちゃんの言葉を思い出す

急がば回れ

お膳を一度に運ぶのが大変だったら、
小分けにして、何往復かしなさい
こぼしてしまうより、ずっといい

いちにちに、多くの事を勝ち取ろうと
必死になっていたね

少しでも、ちょっとでも、一つでも
半分でも、
たしかに響くことや、本音や
きらりと光る何かを見つけていこう

☆ピンク☆
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PS

背を向けるしかなかった私を
ほんとうを隠して
逃げて、行方をくらますしかなかった私を

どうか、ゆるしてくださいと

あやまったり、ゆるしを懇願することが
解決につながるわけではないって
わかっていても、

ぽっと出てきた

ごめんね、って
何だかホッとするね

他者に認められたいわけではない

私自身が、
強がりを捨て、
弱さを受け容れられたことだけで、

この瞬間は、
もう十分…
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by sakurano-pink | 2018-07-24 22:28 | ピンク絵日記

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暗闇の静けさの中、
あなたに心も体も預けたかのような
安心感につつまれて、
エロティックな夢を見る

幻想に取り憑かれて、一方的に恋してた

いつまでも、眺めていたいほど
その姿形の輪郭を、目でなぞりたいほどに
美しいあなたの優しさは、

身も心もとろけさせる媚薬で
私を幸せにしてくれた

出愛いの瞬間を思い起こすだけで、
胸が苦しくなり、何も手につかなくなる

さも私だけに

色っぽい眼差しを向け
爽やかな声音をさり気に響かせて

ニヒルな笑みを浮かべた見目麗しき貴公子は
女をたらし込む余裕があると知っていながら

甘い罠に捕らえられた私は、抵抗できず、

夜な夜な溺れていたの


濡れた瞳でその背中を見据えて
ここで、終わりにしましょう、

強がりに

フィナーレだけは
私に告げさせて、どうか…、


☆ピンク☆
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PS

黄昏時、

どこまでが勘違いかわからぬまま、
愛にゆけない

恋に恋してるのか

自分の心から渦巻くこの衝動が答えなのか

確かめるのが怖くて
真実をうやむやにしている

ただ、ほんとうは

不器用に

今すぐ、あいたい
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by sakurano-pink | 2018-07-18 08:41 | ピンク絵日記

↑小沢幸生さまが描いて下さった最高に素晴らしい桜野ピンクちゃんです。


by sakurano-pink