<   2018年 04月 ( 5 )   > この月の画像一覧

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菜の花の上空に浮かぶ桜雪、
甘い匂いと、

一瞬、吹きわたる風、身も心も奪われ、

手のひらに降り注ぐ奇跡を受け止め、

バラ色の夢を見続け、
うるうると瞳を輝かせて、どうか

明日への自由が奪われたとて、
心を縛りつけることはできないという

アンネ・フランクの日記を読んだのは、
ちょうどアンネと同い年ぐらいの13歳ぐらいだった

勉強家で聡明な彼女が綴る内容は、
なかなか手強く、

中学校に上がりたての私の
頭にすんなり入ってくるものではなかったが

初めてのキスの描写は、ときめいた

反ユダヤのナチスの政権下で

日記帳と向かい愛うことで
隠れ家の日々を生き抜いてきた
当時の彼女のことを思うと

胸がドキドキしたり、きゅっと締め付けられたりもする

この恵まれた現代に生きていても、

私は、ときどき、些細なことを言い訳にして
自分に制限をかけてしまうが、

どんなに小さくて、
まわりから見れば、くだらない、と笑われてしまうような
チャレンジだとしても、
そうだよね、と受け入れ、諦めてしまうとき

ぼんやり哀しくなったりして…

そんなとき広い草原を走り回るハイジや
妄想に明け暮れていたグリーンゲイブルズのアンを
思い浮かべれば

ふんわり、明日へのステップを踏み出せそうな氣もする

夢とはときに、ふわふわで頼りない幻想に例えられ、
現実は厳しい、と一喝されるようなエビデンス(証拠)
ばかりかき集める癖が脳にはびこる氣がするが

その状態は、心だけではなく、体にわるい

「夢を生きる」ことこそが現実なのだと確信を持って
言えるのなら、

全身、エネルギーに満ち満ちて、

そのための道が舗装されていくはずだ

こんな風に語ったものの
あなたの夢は何、と聞かれて、明確に答えられた試しがないのだが

瞬間瞬間、自分の人生に
情熱的に恋する姿勢で日記を綴り、

道の終わりで

私と私の愛した者たちの絆である
分厚い一冊の日記帳を手にできたなら…

☆ピンク☆
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PS

今、このとき
自分に集中しよう、と

静かに目を閉じ、耳を研ぎ澄ませる

どこにいても、何をしていても、

人生はそのまま、ありのまま
流れているのだから

ひとつも悔やむことはない

恋もできる

瞬間瞬間、ここを起点として、

歓びをかなえてゆく

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by sakurano-pink | 2018-04-26 17:47 | ピンク絵日記

人間、やっていたい

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初夏を感じるような、少し汗ばむ陽気から、

夕暮れの光が差し込み、
緩やかに涼しくなっていけば、

ぽつぽつと、まばらに
人影が浮かび上がる車内…

行き先は、「無人駅」とまではいかないが
あまり知られていない地名で

夕方五時の時点で、列車は、ガラガラ

気がつけば
とうとう、この車両に私だけ…、

降りるタイミングがつかめず
うっかり寝過ごしてしまったら、
どこに運ばれてゆくのだろうか…と

いったん、座り直し、背筋をピンとさせ
気を張るものの、

たとえ、眠ってしまったとしても、
数秒、経過した段階で

後ろの窓に頭をこつんとぶつける癖があるから、
それで気づくし、大丈夫…と思い、

スマホも開かず、

ど真ん中で、ただただ
座りつくすだけのぼんやりタイム

猫みたいに
豪快にシャーッと小さな牙をむいた欠伸をしつつ

体内の空気を入れ替え、

こころも空っぽ、気持ちを無にする

ごくごく小さなころから、

暇なときは、お絵かきしたり、
作文を書きたくなる感じや

お腹が空くと、心細くなってくる傾向も
変わっていないが、

ここ数年、私自身が遭遇してきた
出来事一つ一つに対し、
いっときの「快・不快」はあったとしても

即座に「幸・不幸」と判断するくせが、
年々、薄れていくのは

たとえ、その瞬間は、絶望を感じる内容だったとしても、

むんっと踏ん張れば

大きく良い方へ転ぶことが、
体感としてつかめているし

誰かの状況を見聞きしても、それぞれ
魂の個性も、
選んできたテーマやシナリオも違うのだから

彼らと讃え愛い、
助け愛うことはできても

「うらやましい」「かわいそう」と決めつけることも
私自身、そう思われるのも好まない

うらやましい人も、かわいそうな人も
一人もいない

衣食住も
安全もある程度保障されている
日本で育った自分だから、
言ってしまえることなのかもしれないが

その都度、一生懸命に、体当たりで生きれば
誰もがその人なりに納得できる
幸せを掴めると信じている

もっともっと…
突き詰めてしまえば、

ぽわんと幻想が弾けたように
幸せも不幸せも何もない世界に行きつくそうだが、

神様、お願い

過去世において
表現の自由をこじらせていた自分にとって、

夢のような現代に身を置いている今、

まだ、もう少し、
いや、もっともっと…


人間、やっていたい

☆ピンク☆
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PS


2018年の世界幸福度ランキングで
日本は156ヵ国中、54位

と数字だけ見てもピンとこないが

私個人で言えば、

クリームカラー、
ブラック、
虹色

の靴をローテーションするのが
近頃の幸せで

お出かけ前の玄関で
この子たちが整列しているのを見ると

ほっこりする

今だって、足元を見るだけで…

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by sakurano-pink | 2018-04-24 23:18 | ピンク絵日記

想い出になる前に

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めぐるめぐる…

幾千年の時の奔流のなか、

桜の番人として、数多くのゆめを
しょってきた

ピンクのかがやく粒子をまとった
愛と光の魂

道半ばで閉ざされてしまった少年の人生も、
花びらを含んだ髪がなびく少女のいっときの恋も
しわを刻んで、しっかりと歩き終えた一つの命も

生と死の営みを繰り返しつつ、
姿を変え、かならず、逢いに来てくれる
一人ひとりを記憶して

春が過ぎ、初夏にバトンタッチをすれば
さくらの精霊は、基本、無口

枝の隙間から覗くだけの恋をしたって、
内側に秘め、来年の準備をするだけ

つい出来心で、

何の変哲もない、集団にいたら紛れてしまいそうな
花びらとして

ふかふかの優しい手のひらに
舞い降りてしまった、その時から始まっていたの

今日も明日もただ永遠に続いていくだけの私は、

限りある青春を生きる女の子の命に、
エネルギーの一部を吹き込んで、

唇と唇が触れてしまいそうな近距離で
季節外れの満開の花を咲かせてしまうほど

まっすぐ私を見つめるあなたの瞳に
吸い込まれてしまい、

そんな時期もあったと、懐かしい思い出にしてしまう前に

「愛してる」と届けたかった


☆ピンク☆
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PS

花の気持ち、枝の気持ち、幹の気持ち、
根っこの気持ち…

中心に身を置けば、全体の想いが
ひしひしと伝わってくる

とわに、
瞬間、瞬間、己の使命をまっとうするだけと
義務付けられていた自分も、

自然界の法則を破り、初めて知った

身を焦がして
愛することで得られる、

真実の住処

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by sakurano-pink | 2018-04-17 16:41 | ピンク絵日記

桜と猫の足跡

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陽が落ちるのも遅くなり、ちょっとずつ
桜の花びらが影を潜めていくときに

サササ…、と
オレンジピンクがかった引き潮に合わせて

帰り際、見かけた
鍵しっぽの猫が、ライト指す駐車場の向こうへ

ご主人様がいるのかな

久しぶりに通りかかる道に
見知らぬ
モデルルームみたいな美しい一軒家が建っていたり

かと思えば、古くから見慣れたお家が
羽根をつけて空に飛んでいってしまったかのように
ぽっかり空き地

悲観もせずに
黙々と、その先を歩き続ければ

春風に運ばれてきた、
あったかいご飯の匂いがする

以前、じゃれて甘噛みされた
鈴つきの
近所のチャトラちゃんにも愛いたいな、
と遊歩道を彷徨ってみた、

ぽくぽく肉球の足跡を踏まないようにね

効率を求める私の頭が
落ち込んだり、悩んだりする時間をすべてかき集めて
夢のために使えたら

完ぺきな
なりたい自分になれたかなあと、ぼんやり

想いを馳せてみたけど

どうにもできなくて、喧騒から遠ざかり、

ひとときの孤独のなか、
時間を持てあまし、宙を仰ぐとき、

実は一番、たましいが喜ぶ場所にいる

自分の体内から、腹減り虫のキュルルルルという音が
聞こえてくると

ふわふわのあの子のお腹の音まで思い出すの

どうして出愛ってしまったのだろう

始まりから終わりまで、シナリオが組まれているかのごとく、
出愛いは、別れの瞬間も含んでいるから

それでも、慈しむように
モフモフのやわらかい体に
顔を埋めて
毎日しあわせで、あなたが無償の愛を教えてくれたこと

心の眼で見つめれば、永遠に咲き誇る

神近き
桜の樹の贈り物


☆ピンク☆
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PS

此処にいること
息をすること

明日をみつめること、

すべて、愛と赦しのなか
ゆるませられるなら

それだけで十分なのだ

じたばたすることなく、
沈黙しよう

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by sakurano-pink | 2018-04-11 19:36 | ピンク絵日記
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桜のエネルギーを吸い込んだ夢の風船が
いくつも
みずいろの空に浮かぶから

目移りするほどどれも素敵で

草原にぽつん、と座り、
だけど、どこから何を始めればいい、と自問自答するとき

空模様が徐々に、夕暮れに近づいていく瞬間、
キュッと切なくなる

歯を食いしばって、こらえても
花びらのごとく、ハラハラと
落としてきたいくつもの涙には、然したる理由もない

細胞が送ってくる指令一つ一つの理由を探って
解明するには

血縁においても、

個人的な過去世においても、
複合的にいろんな要素が絡んでくるため、

何億年分かの時間を要するどころか、

触れてはならない、遺伝子の聖域…と思いつつ、

最近は、それすらも超えてくる科学の発達には舌を巻くが

限界の柵がひとつひとつ外れてきた現在、
神様は自由に何でもやってみればいいと仰る

人類一人ひとりが偉大な表現者であり、チャネラーなのだから

平凡な我とて、

精神を研ぎ澄ませれば
創造の源である集合意識にアクセスできると言う


それでも
可能性も選択肢も多すぎると、
人はかえって

何も選ばないとどこかで読んだことがあり、

怯えた私はあえて、

自らを檻に追いやり、
あふれ出すときめきをも封印し、
窓の格子から
自由自在に遊ぶ彼らを遠巻きに見ていたような氣がする

そして…輝く外へ

連れ出してくれたのはいつも、不運の顔を装った、
時に、
あからさまに牙をむき出しにしたような敵

としか、表現しがたい
数多くの使者たちだ

憑依された私は

風呂場で散々泣きつくし、
うんざりするほど、鏡の奥の自分を睨みつけて、
とことん嫌いになって

ある日、それらがパリッとはがれたとき

人間として生まれついた性(さが)も含め
はじめて愛せるようになった

POWERという言葉を目でなぞるとき、
ひとつの強大な渦を連想するのだが

やりたいことを諦める、というもの悲しさとはまた違う

ビクビクが生じ、

それらにアクセスしたら
多くの常識が吹っ飛んで
自己のパーソナリティが崩壊することの恐れから、

家に帰れず
夜の公園で時間をつぶすしかない

無駄で非効率で
ぼけっとする時間に大半を取られることが多かった

今世、
想像以上に護られているのは、

記憶のどこかに
死に対する怯えが強く刻まれていたので

魂の遍歴のひとつに
非業の死を迎えていた時代もあった私に対する

はからいかもしれない

再生の春は、何度でも…

身の周りへの感謝、死への恐れも含め、

ふたたびこの地に降り立ち、
まっすぐに、果敢に、

生き抜いて行こうという気持ちを抱え、

青い地球に敷かれたレールを、黙々と、
ときに吠えつつ

一心に歩くのだ

☆ピンク☆
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PS

物心ついたころから、少女漫画が好きだったが

大人になった今、
その再ブームが訪れている

きらきらの瞳で恋に全力投球していた青春時代、

というシナリオはあえて組んでこなかった
自分だが
まっすぐに好きを表現できる彼女たちに憧れた

従来のヒロインとは何か違った趣を持っていたとしても

恥ずかしくなるほどの
ひたむきな青臭さが、いくつになっても
好きだ

精神を高みに置こうとせずととも

泥臭く、這いつくばって
ただ勢いで、走ればいい、

思いつきでも、ムードに流されてもかまわない

何も難しいことは要らない

眼前に展開される

あの
さくらマトリックスに吸い込まれていこう

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by sakurano-pink | 2018-04-05 20:15 | ピンク絵日記

↑小沢幸生さまが描いて下さった最高に素晴らしい桜野ピンクちゃんです。


by sakurano-pink