カテゴリ:ピンク絵日記( 2121 )

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泣き出しそうなグレーの空の下だって、

さくらんぼのように、仲良しだから
ぶどうみたいに、運命共同体だから

いっしょにあるけば、
みんなであるけば、
まるまる
ごきげんなRainy Day

雨がっぱの子どもたちが、ぴょこぴょこ

長ぐつはいて、るんるん、
学校で習った覚えたてのメロディを
口ずさめば、

自然と、えがおになれるね

日々、せわしなくしているときだって、
ぼんやり、無意識のときだって、

どこからともなく、つぶやきがポッと
こころに浮かんでは
消えてゆくけど、

ノートを前にすれば

落としてきたことばをすくって、
自由自在に
あやつれる感覚がおもしろいの

色彩もそうよ、
色彩学とかくわしいことはわからなくても

キャンバスにもくもくと色を広げていくだけで
きらきら彩られていくマイライフ、

ルールはいらない

はみ出してしまったところは、
だれかのワクワクにつながっていけばいいな

いろんなかんちがいが、
どんどん広がって、根も葉もないうわさが作られるけど

根っこの部分でつながっていると実感できれば
みんな互いにひとつだってわかるから

わるくちを言う必要もなんてなくなるんだよ

むりだなんて、決めつけないで
みんながしあわせに感じられる世の中をイメージする

ちっちゃいころから、ずっと守られてきて
愛されてきたのだから

みんな大好き
あなたのこと大好き

自分のこと、大好き、って

胸を張って言える世界をえがきたい

☆ピンク☆

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PS

せちがらい世の中を生き抜くために
手放してきたファンタジーを

手元によびもどすときがきた

どうしたら、今のあなたに

きれいごとじゃなく、
響くのだろうとなやんでいたが

わたし自身の問題だったね

なやんで、くるしんで、
不信感をつのらせる前に、

曇りをとりさらった目で、
ありのままを見つめてみよう

おもった以上に、うつくしい真実が

虹のごとく、ひろがってる
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by sakurano-pink | 2018-06-21 18:24 | ピンク絵日記

翡翠のメルヒェン

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六月のなみだと、情緒不安定なあじさいの揺らめきは
やや病弱で儚げな
少年少女の線の細さのようであり

移ろいやすく、
夢みるように美しいのだろう

葉っぱを伝い、
ぷるんと揺れては
水たまりに吸い込まれてゆく

翡翠の雫たちよ、

生きている時間に制限など持たず
とわにメルヒェンの世界に閉じ込められた
ガラス越しのうさぎの影絵と

その向こうで
何をしているのかわからない
あなたに触れるのにも
遠慮がちになる

姿形はっきりと確認できなくても
その息遣いに、

耳元で響く声のグラデーションに片想い

結末を想像しては、
先行き不透明なカーテンの裏にひっそり隠れて

さめざめと泣いていたが、

忘れることも切り捨てる必要もなかった

時期が来れば、自動的に
どこか別の場所に召喚されるのだから

何を急ぐことがあるのか

いま、ここに芽生えた
いつまで留まれるのか保証もない想いを

たいせつに抱きしめればいい


☆ピンク☆
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PS

頬杖をつきながら、
ため息しか発することはできなくても、

恋した
シルエットだけ残しておく

触れたい、触れられない

あいまいな関係でも、

どうか、

心の騒音に
かき消されることがないように


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by sakurano-pink | 2018-06-20 19:17 | ピンク絵日記

すみれ色の恋うらない

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雨の日に
雫を含んだ緑のつたが絡まる窓際で

こっそり目元に忍ばせた
アイシャドウのきらきらをお守りに

あじさいのメロディに耳を澄ませ

鈴つきのスプーンを持ったまま

目の前のアイスが溶けちゃうほど
ぼんやりして、
あの人の横顔を思い浮かべ、

頬から耳たぶまで紅潮させながら、

にょろり、にょろり…
無口なかたつむりのように
内側の殻にこもる

突然、遭遇するときめきは
どんなに
理性的なひとでも効率よく片づけられないもの

すみれ色の青春時代を通り過ぎ、

いそがしい日々の合間に
ふとあの場面を思い起こすとき、

傘を持っていれば…

昼夜逆転するほど、心を揺さぶられ、

せつない涙の渦に巻き込まれることなどなかったのに、
と理解できても

心が奏でる調べをたいせつにしてきた
あの日のことを愛おしく抱きしめ、

ときに降伏し、ゆったり受け入れれば、

自然とつながる、
タイムスリップする

愚かだと決めつけ、続きを遮断させていた
哀しいラブストーリーのつづきが

あのカーテン越しに
始まろうとしているの


☆ピンク☆
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PS

すき、きらい、すき、きらい、
だいきらい、だいすき、

やっぱり、きらい…と

花占いで
自分の気持ちを定めようとしても、

こんなにも強烈に
あなたという存在が

心の中を占めていること

潤んだ瞳に、
いつか秘密じゃなくなる

隠し通せない恋
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by sakurano-pink | 2018-06-13 20:30 | ピンク絵日記

愛しさだけ、そこに

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明け方五時、
玄関のドアの鍵を開き、

朝焼けを確認する、神秘のとき

小鳥のさえずりを耳にしながら、
澄み渡った空気を吸い込んで、花壇に水をやる

複雑に絡み合った苦しみの理由はなんだったのだろうと

しばし意識が遥か上空に飛ばされるほどに

石レンガの床から、
見上げる電線を五線譜にしながら、

今日のこれからのドキドキもワクワクも
必然の奇跡として、音符が連なっていくと

閉鎖的になっていた私でも
スゥーっと息を吸い込むみたいに
素直に受け入れられそうだ

晴れの日も、雨の日も、
電柱の影に佇む網ネットが
今日も変わらず、ひっそりと、そこに在る

よれよれ、ぼーっと周辺を歩き回り
涙が湧き上がってくると、

ふと、優しくごめんね、と…

うずくまりながら

ごめんねってなぜ謝りたくなるのかな

愛するあの子と幸せな時間を送ってきたように、

命の歓びを感じられることに
もっともっと
エネルギーを注ぎたい…

目に見えない心の世界の探求を長々と続けてきて、

ふと湧き起こった自由にならない
気持ちの操縦に
ぽっと頭を抱えていたのだが、

小さな数多くの思い込み一つ一つ
とただ真正面から、対峙すれば、

自分自身の甘さも、弱さも隅に追いやるか
潰すかして

パッと魔法のように、
頭で思い描く素晴らしい何かに
変えられたら、と

やはり願ってしまったが、

この現実世界は
魔法に頼るのをやめたときから、

ちゃんと奇跡を叶えてゆけるのだ

私はただ、目に見えないチャンスを
視点が定まっていない状態で

ゆらゆら追いかけてるだけと気づいたから


☆ピンク☆
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PS

数十年来の友達であるノートに
どんなにどんなに書き綴っても
見えてこない自分の本音、

正体不明ゆえ、それは
無視すれば無視するほどに重くのしかかり、

固有名詞でくくって、

一時期、身動きを取れなくした

突然の対処しきれない何かに

うまくいかせようと、
頭に汗をかきながら、
的外れだとわかっていても
いろんなシミュレーションをした

どんなに悩んでも

布団に入れば数秒で眠れる体質が
自分の取り柄だが

さんざん悩み抜き、
さめざめと泣き、

空っぽにしたら、

早朝、
いつのまにか脱げていた片っぽの靴下を手で握りしめ

ただ自分の情けなさに打ちのめれ、
悶えつつも、

よくがんばってるね、という

愛しさだけがそこにあった

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by sakurano-pink | 2018-05-29 16:20 | ピンク絵日記

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遠い昔の梅雨空は、

ときに、時間も道も行方をくらまし、
予定通りを遮断させ、

家に帰れなくさせる

ここで立ち止まっていても、
約束をしているわけでもない、
いつ逢えるかなんて、保証もないから、

しっかりと記憶に刻まれた
目と目があったときめきの瞬間のときだけ、

頭の中、ループして

心をギュッと掴まれた苦しさに息を呑み、
時を止める

雨水をたっぷり吸い込んだ

六月の土壌は、
踏みしめるだけで、足裏がぽかぽかする

無心になって、
ただ、歩く、歩く、歩いている最中、

つちふまずのすき間に入り込んだ、
恋心と

優しい声も記憶していて、

名もなき野の花のように、
ひっそりとそこにいるだけで良かった

穏やかに続く日々を壊したくない、

特別な気持ちなど抱かずに

顔を上げて、見つめればいいだけなのに

素直になりたくて、ひとまず
ミルクキャンディを舌で転がすけど、

ストレートに表すことのできない想いは
行き場がなく、

ぐるぐると矛盾した飴玉を心で転がし、

女心がこんなに意地っ張りだなんて
知らなかったと、ただため息をつく

見つめた時に、見つめ返してもらえるか
自信がないから、
うつむいて、悟られないようにする

ふいの涙が下まぶたの裏に溜まって、
こぼれないように、気づかれまいと、足を速める

どうせ叶わぬなら、

紫陽花の色のように
この気持ちがどこかに移り変わり、

別のものになってほしいと
願いを込めるの


☆ピンク☆
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PS

こんなにも、その心を知りたいと思うのに
もどかしいのに
知りたくない気持ちも交差して、

背を背けつつ、もう一度、
奇跡を望むなんて

今更ながら
甘えてるってわかってるけど

冷静さを抑えきれない衝動が身を焦がす

ああ、もう何も考えず
傘も差さずに

中途半端なぽつぽつの小雨の中、
突っ切るしかなさそうだ

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by sakurano-pink | 2018-05-28 18:04 | ピンク絵日記
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がやがやとしたお昼休みの学級内や

エビフライが雨音のようにびちゃびちゃ
揚がるBGMの食堂で、

複数の人と会話を交わすときに

ふっ…と

時を止めてしまうほどに、
レスポンスが遅くなる瞬間があり、

グループの会話速度に
ついていけなくなることが
ときに悩ましく、

透明な窓ガラスを通して見える屋外の
吹き抜けのスペースにて

同世代の若者たちが、
歌ったりダンスしているのを見ると、

遠目から、うらやましく感じたりもした

ひとりこもって

カフェの隅っこ辺りで
綴ること、書くことを通し、

ペンのインクがなくなるまで
自分自身を正確に表すことにこだわってきたのだろう

誰にも認知されていない喧騒のなかで、
ぽつんとぼんやり
マイワールドに籠ることには
長けていて

「複雑な性格ゆえ、そう簡単に自分は理解されない
理解されたくもない」
という
甘えが、時折、私自身を支配をしていたが

そこは、克服したほうがいい
自分の幼稚さであるな、と感じることもある

私のシンプルかつわかりやすい特徴として

幸せを感じた瞬間シュークリーム

「ありがとう」という言葉に乗せて、
他者へ伝えると喜びが増す

学生時代と今とでは、
人との向き愛い方が変わってくるもので

例えば
恋愛や友情やビジネスなどの信頼関係などは
それぞれアプローチ法が違うのだと
頑なに思い込んでいたものの、

年々、さほど違いなどないのではと
思うようになってきたのは

根本は「人と人とのコミュニケーション」だからだ

以前は、
どこかで歯車が崩れると、

その先を構築するのが非常に困難に感じられていた

笑顔を届けることも、感謝を伝えることも
私の全身を使って、
どう表現していいのか

ときに

相手の気持ち量りすぎて

頭でぐるぐるシミュレーションするし、
これでよかったのかな、と思うたび、

螺旋階段をさらに
ジグザグ、ジグザグ、足取りがもたつき

スムーズに歩けなくなることもある

土壇場では、私は私のやり方でしか、
人と向かい愛えなくて

それが時に、ぎこちなかったり、
たどたどしかったり、

これまでの経験則から、
「重すぎる」と受け取られることが
多々あるような氣がしてるけど

誤解されるのはいやだな、と思ったから
一つ一つ、素直になるチャレンジしていくんだ

☆ピンク☆
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PS


うつむき、
疑心暗鬼を膨らませるより
ずっとずっと

人という存在は、私が思うよりずっと
優しくて、温かくて、

誰しもが不器用で、わかり合いたいと渇望しているのだから、

そのまま、ありのまま
まっすぐ目を見て
受け入れていいものなんじゃないか、と

ありがとう、

無になって、まずはそこから…

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by sakurano-pink | 2018-05-23 17:05 | ピンク絵日記

小さな恐竜

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群青色のそらひかる
三日月が、

『今日もいちにち、がんばったね』と

地上にぽつんと
労いの涙を落とすみたいに、

優しさの欠片を差し出す余裕が、
あのときあったのなら、と

どーん…と隕石の後悔とすれ違いが生じた瞬間、

何億光年分の距離ができてしまったようで、

とぼとぼ迷子になる

笑顔を向けても、
笑顔の受け取り主がいなくて

静かに背を向けられると

帰り道すがらも、心にすきま風

誰も彼もそんなつもりはなかった

心境的に
砂漠の真ん中、干上がってしまい

もう歩けない

荒れ狂っていた小さな恐竜が
徐々に力を失い、

親を探しながらウオーンと泣くの

一つ一つ湧き上がる自分の感情を見つめながら

ほつれが生じた場所に還りたくなるけど

あなたに対して抱いた想いは、

カタカタと
タイプライターで事務処理をこなすように

理性で片づけていけることではなかった

懐かしくて、キュンとして、
甘くとろけて、濃厚なチーズに巻かれて

私のままでいられなくなる

引き返せなくなる
頑なに囲っていた柵のすき間から

不可解な愛に落ちてゆくのがこわい

本当は信じたかったけれども

ああ、神様…神様は、
「信じさせよう」とはさせない概念であり、

ひと一人一人の心に自然に備わってるかのごとく
その尊きものを仕込み

繋がりを断ち切らないようにした

どうしたら、また通じ愛えるのかその術をどうか…と
願いつつ、

日常のあれこれに呑み込まれてゆきそうで
あたふたしている

ならば、せめて、せめて
ここにひづめを残すんだ

忘れないためにも


☆ピンク☆

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PS

もっと豊かに
さまざまな名前を与えて、日本語らしく

現代社会は
どうか一個一個渦巻く
ドロドロの悩みも、過ちも、運の悪さも

あまり好きな言葉ではないけど
「うざい」とか

投げやりなもので
片づけないでほしいの

砂の上で朽ちた
涎にまみれた牙にも命がある

愛することのおおよそは、ほぼ、理屈のつかない

処理しきれない

ああでもない こうでもない

で構成されているのだから

ねえ、どうか

絶望と喪失感のなかで
一時的に息絶えたあなたの

大切な何かの代わりが務まるとは思わないが

もし、
すこしの気持ちでも受け入れてくれたのなら

僅かながらでも
いのちを吹き込ませて

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by sakurano-pink | 2018-05-21 23:59 | ピンク絵日記
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そよそよと風揺れる、ラベンダー畑の想い出

澄み切った水色と、夕焼け色が
心地よいため息のように、交じり合う

果てない空に包まれ、

お下げの私は、ときめきのまま、
甘酸っぱい香りとともに、

ゆめの世界へ吸い込まれてゆきたいと

ふわっと願っていたら、

小さな麦わら帽子のリボンが解け、
憧れに吸い寄せられように飛ばされてゆく

「大丈夫だよ」と、頭の上から響く、
静寂を含む声音

隣で、あなたの大きな手を握っているとき、
体全身をみなぎる安心感に包まれ、

「またここに来るね」と約束したの

ゆらり、ゆらりとハンモックに身をゆだね、

目覚めれば、

いつ私はここに産み落とされたのだろうと、キョロキョロ
不安げに辺りを見渡し、

涙をこぼした

日々、いろんなことで揺れ動く心をすり減らし

険のある眼差しで
知らずうち、自己を威圧していなかっただろうかと

ふと、振り返る機会を持つ

まだ見ぬ明日のために、右往左往し、

完ぺきな人生を創り上げられないのは、
怠慢だと、自身をくるしめていたことも

それでも、思い出してと、

等身大の、いまの、ありのままの自分で良い

人生のシナリオは、正邪を問うことなく、
今日も刻々と
ベストな方向に向かって流れてゆくのだから、

迷ったり、疲れたら、
いつでも

まぶたの裏の原風景に戻ってゆこう


☆ピンク☆

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PS

空と花の匂いに運ばれて、ふたたび…、

あなたは、

時が満ちるまで、この地でずっと
待ち続けてくれていたの

あの頃と変わらない長さの
うしろ髪をなびかせ、

ぽつり、つぶやく、

今度は、私が
あなたを守らせてね

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by sakurano-pink | 2018-05-11 18:30 | ピンク絵日記

慟哭のツインレイ

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草木を揺らす風も止み、

ため息がこぼれるほど
荘厳な美しさを湛えた夕陽が

世界を支配するほんの一時、

誰にも理解されなかった、
理解されようともしなかった

ひとつの悲しみは、

長い時間をかけて、母なる海に護られ、

鼓膜にほんの少し触れる程度の
かすかな響きを
さざ波のすきまから奏で、

星の砂混じりの
シェルピンクの貝に封じ込まれたまま、

砂浜に打ち上げられる

遠方から聴こえてくる船の汽笛に足を止め、

何の氣もなしに、拾い上げたら、どこからともなく
伝わってくる切なさと

霞がかった慟哭の情景、

本来、手のひらに収めきれるものでないにしても、
理解したいという気持ちをそっと込める

どんなに、もがいても、
希望という光のたすきを掴もうにも

絶望が引きずり込む重力に勝てず
這い上がれなかった、

海底のくぼんだ穴に落ちて、
華やかな珊瑚に隠れて、ぷくぷくと、

人魚姫をも幻にする白い泡を吹きながら

永遠に癒されることのない深い傷がうずいていたと、
吐露してくれた
その心に

私の頬を伝う温かい涙が
ぽつんと、落ちた時

ほんの少しでも、埋められたのなら…


☆ピンク☆
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PS

やがて辺り一面
群青色に染め上げられ

互いに歩み寄りたいと、
ふわっと湧いた

命と命、

遠く見据えた
何マイルも先に

わかり合えるというゴールがあるとしても、

惑わされない、揺らがない

凛として、ここに立って居よう

今、ここ掌に
あなたへの愛の確信を深めたのだから


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by sakurano-pink | 2018-05-04 19:30 | ピンク絵日記

緑の心音

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澄み渡る五月晴れの空に誘われ、

モヤモヤを吹っ切って、

女の子の足首をキュッと
強調させてくれる白いスニーカーで一歩、踏み出したの

ちょっとした
戸惑いも、動揺も…

かすかに横顔に残り、引きずるけど、

開き直りが得意だもの

女優張りに
憂い、という名の美しさに変えてみせよう

肩までの髪が揺れれば、

人魚姫の輝いた恋の珊瑚のイヤリングをして

ブルーとパープルのうろこが滲んだみたいな
水彩柄のスカートが、

白い脚元を、ひらひらまとわりつく

気まぐれなレーダーを頼りに、
今日の行き先は決めないでおく、

魂の休憩所にしょっちゅう出入りしている私が

毎回、突然訪ねてきたって、
緑の森の番人は、いつも優しく、
紳士的に迎えてくれるから、

安心して、気持ちを開いて大丈夫…

微笑みをありがとう、と…口元に手を添えるくせは、
また来ちゃった、と
はにかみを隠したくて

今一度、ゆっくりゆったりと深呼吸して
新鮮な空気を内側に取り入れて…

此処にある倖せをかみしめるの

その都度、答えを急いでしまうのはなぜなのか

あのときも、このときも…
じっくり、自分と向かい愛うことでしか、
決められなかったのだから

時を止めて

自身の有限の人生を超えてつながる
大河に身を置き、

悠久のときの流れの中、
トクントクンとうごめく心音に耳を澄ます



☆ピンク☆
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PS

切り株のベンチに座って、
ちいさなお茶会

柏餅の葉っぱに
虫食いのような穴が空いているのを見れば、

私自身と切り離した形なら、妄想も、
激しい恋も楽しめるけど

自分のこととなると、
どうもだめね、と

大人ぶってため息して、

想像だけで、満足しちゃうなぁと
振り返り

そういうところ、子どものころから
何にも変わらないなあ、と

ぱっくん、おやつを頬張り、

ゆらゆら呑気に
鯉のぼりを心の空にうかべる

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by sakurano-pink | 2018-05-03 18:51 | ピンク絵日記

↑小沢幸生さまが描いて下さった最高に素晴らしい桜野ピンクちゃんです。


by sakurano-pink