たくましく育った世界の動脈と共に

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もくてきは、よろこび
もくてぴは、よろこび…唱え続けて

早朝、ぽーんと

一刻も、外へ飛び出したいと
衝動を掻き立てられるぐらい、

みずみずしい感情の発露が湧きおこり

澄み渡る晴れ空と

雪国から運ばれてきたかと思うほどに

都会の片隅に吹き抜ける
冬の冷たい風を突っ切って、

公園で小学校に上がるか上がらないぐらいかの
小さな子供たちが、
トテテテ…と走って、転びつつ

網目のフェンスに向かって
サッカーボールを蹴る様子を横目に、

ぽんっ

ピアノのエチュードに耳を澄ませる

黒い電線のすき間から
空を仰いだ

創造主の源で
全宇宙のすべてのいのちと繋がっているという感覚

いつどき、
なんどきも

南の風が溶け込んでゆくように
壁を作らず、他者と打ち解けられる生き方に憧れた

本音のまま、素直に、自然体で、
しなやかなスタイルを保てるひとが
うらやましくて

片や、私は

数多くの情報の海に埋もれて
自分を見失い、余裕を失い、

そう書くのも憚れるほど、
自身をさらしていくのがこわくて

わかっていてもできない
助けてって言えないよ

そんなとき、

神様からの贈り物をすべて受け取ってしまったら
私、どうなるのだろう…と想像したら

かっこつけていた私じゃいられなくなる氣がしたの

豊かさも、喜びも両手で受け取るなら
握りしめていた
苦しみを手放すためにも

それらは自分が選択しているって氣づいたほうが良い

その言葉、ピンとこないのなら

徹底的に
思い通りにならない日々を送ってみると

結果、苦しみも思い通りだった、とわかる

「思いは、重い」とわかっていても

どこからともなく運ばれてくる
数多くの思い、常識たちに反応的になっているうちに

思い込みでどんどん重くなって

私が私で居られるための心地よいマイルールを
押しつぶしてたら

いつか悲鳴を上げるのだ

ときに
メディアで数多くの怒りの想念が渦巻くのを目の当たりに
することがあるが

「人が人に対して怒る」という感情は、
本来、どこにもないと聞いたことがある

自分の聖域を乱されたとか
大切な人が被害を被ったとか
我を忘れるほどに怒りに身を任せているときは別として

「こういうとき、怒らなきゃいけない」
「怒るのが普通だ」
「今こそ、怒りを爆発させよう」

という濁流に乗じる前に、

十数えて、

その感情は、正当か?と振り返ってみるのも良いと思う

本当は、
理由もなく哀しくて、やり切れなくて、
どこにもぶつけようもない何かが

「怒り」という概念に形を変えて
現れているだけなのだとしたら

両肩からなぞるように

自分をギュッとだきしめて
その体温に触れるだけでいい

とめどなく流れる血液の温かさを
指先から感じて、

びりっ、としたり
やっぱり、わからなくても

ほんまもんの愛を受け取ることから


☆ピンク☆

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PS

平成最後の年末に、

街灯で浮かび上がる
クリスマスカラーのイルミネーションの、

上りと下りのエスカレーターで交差する

初めてなのに初めてじゃない、あなたと目が合う

こんなの偶然じゃない
話しかけたいと思っても

よほど突き上げてくる衝動でもない限り
すり抜けてゆく

忘れてゆく

色んなことが閉じてゆく

一つの時代が終わる

生と死のはざまで

どよめき、戸惑い、歓喜、感謝、
数々の想いのカケラを受け取り

いつかまた会えるかもしれない期待を蹴って、

追いかけよう、創り出していこう、
今ここから

たくましく育った世界の動脈と共に

まだ見ぬあなたと
私の物語は紡がれてゆく
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by sakurano-pink | 2018-12-15 19:31 | ピンク絵日記

↑小沢幸生さまが描いて下さった最高に素晴らしい桜野ピンクちゃんです。


by sakurano-pink