明くる日の十六夜


f0070628_01351420.jpg
漆黒の夜のスクリーンに浮かび上がる横顔は
どこか切なくて、大人の響き…、

迷わず、ときに戸惑いつつ、
1秒1秒の自分の感覚に頼れ

飲みかけのペットボトルがコトコト水音を発し、
十六夜の月が雲に隠れ、
コオロギがキリキリ、鈴虫がリンリンと、
ここからが本番
注意深く耳を澄ませて、色んなことがきっと、たまたま
ごく、たまたま
偶然で必然で…それでも、
切り離して考えることなどできなくて、

バスの発車時刻6分前にコンビニに駆け込んで
梨ジャムパンを買ったことや
夜明け前に布団に伏せって、
感情のない涙を流したことも、

芸能人のニュースを他人事のように
思えなかった

無関係と遮断してしまうことは、どこか無機質で

待って、誰かの意見を自分のものにしてしまう癖、
安心したくて、
ときに自分以外の何かを必死に否定しつつ

私を肯定してもらいたくて、

表面的だけでも満足したくて、癒されたくて

そうなる前に、二酸化炭素混じりのため息でもいいから

私の口から
オリジナルの言葉を紡いで

それができないのなら、ぼんやりでもいい、

瞳のフィルターを通して、
ありのまま飛び込んでくるスクリーンを捉えて

☆ピンク☆

f0070628_01412591.jpg

PS

私が二度、生まれる

生まれたての青空をみる気持ちで
土を踏みしめて、おめでとう、と一言伝えられて
見るもの聴くもの、すべてが輝いて

ふわっと、高揚する予感へ…

そんな優しさの彼方へ
早く旅立たせて、と小さく願いつつ

矛盾だらけのこのセカイで
ひときわ際立つ

そらの神々しさよ

[PR]
by sakurano-pink | 2018-10-03 01:58 | ピンク絵日記

↑小沢幸生さまが描いて下さった最高に素晴らしい桜野ピンクちゃんです。


by sakurano-pink