2018年 07月 18日
ツインレイストーリーの序章
暗闇の静けさの中、
あなたに心も体も預けたかのような安心感につつまれて、
エロティックな夢を見る
幻想に取り憑かれて、一方的に恋してた
いつまでも、眺めていたいほど
その姿形の輪郭を、目でなぞりたいほどに
美しいあなたの優しさは、
身も心もとろけさせる媚薬で
私を幸せにしてくれた
出愛いの瞬間を思い起こすだけで、
胸が苦しくなり、何も手につかなくなる
さも私だけに
色っぽい眼差しを向け
爽やかな声音をさり気に響かせて
ニヒルな笑みを浮かべた見目麗しき貴公子は
女をたらし込む余裕があると知っていながら
甘い罠に捕らえられた私は、抵抗できず、
夜な夜な溺れていたの
濡れた瞳でその背中を見据えて
ここで、終わりにしましょう、
強がりに
フィナーレだけは
私に告げさせて、どうか…、☆ピンク☆
黄昏時、
愛にゆけない
恋に恋してるのか
自分の心から渦巻くこの衝動が答えなのか
確かめるのが怖くて
真実をうやむやにしている
ただ、ほんとうは
不器用に
by sakurano-pink
| 2018-07-18 08:41
| ピンク絵日記