さくら・ゆめ・マトリックス

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桜のエネルギーを吸い込んだ夢の風船が
いくつも
みずいろの空に浮かぶから

目移りするほどどれも素敵で

草原にぽつん、と座り、
だけど、どこから何を始めればいい、と自問自答するとき

空模様が徐々に、夕暮れに近づいていく瞬間、
キュッと切なくなる

歯を食いしばって、こらえても
花びらのごとく、ハラハラと
落としてきたいくつもの涙には、然したる理由もない

細胞が送ってくる指令一つ一つの理由を探って
解明するには

血縁においても、

個人的な過去世においても、
複合的にいろんな要素が絡んでくるため、

何億年分かの時間を要するどころか、

触れてはならない、遺伝子の聖域…と思いつつ、

最近は、それすらも超えてくる科学の発達には舌を巻くが

限界の柵がひとつひとつ外れてきた現在、
神様は自由に何でもやってみればいいと仰る

人類一人ひとりが偉大な表現者であり、チャネラーなのだから

平凡な我とて、

精神を研ぎ澄ませれば
創造の源である集合意識にアクセスできると言う


それでも
可能性も選択肢も多すぎると、
人はかえって

何も選ばないとどこかで読んだことがあり、

怯えた私はあえて、

自らを檻に追いやり、
あふれ出すときめきをも封印し、
窓の格子から
自由自在に遊ぶ彼らを遠巻きに見ていたような氣がする

そして…輝く外へ

連れ出してくれたのはいつも、不運の顔を装った、
時に、
あからさまに牙をむき出しにしたような敵

としか、表現しがたい
数多くの使者たちだ

憑依された私は

風呂場で散々泣きつくし、
うんざりするほど、鏡の奥の自分を睨みつけて、
とことん嫌いになって

ある日、それらがパリッとはがれたとき

人間として生まれついた性(さが)も含め
はじめて愛せるようになった

POWERという言葉を目でなぞるとき、
ひとつの強大な渦を連想するのだが

やりたいことを諦める、というもの悲しさとはまた違う

ビクビクが生じ、

それらにアクセスしたら
多くの常識が吹っ飛んで
自己のパーソナリティが崩壊することの恐れから、

家に帰れず
夜の公園で時間をつぶすしかない

無駄で非効率で
ぼけっとする時間に大半を取られることが多かった

今世、
想像以上に護られているのは、

記憶のどこかに
死に対する怯えが強く刻まれていたので

魂の遍歴のひとつに
非業の死を迎えていた時代もあった私に対する

はからいかもしれない

再生の春は、何度でも…

身の周りへの感謝、死への恐れも含め、

ふたたびこの地に降り立ち、
まっすぐに、果敢に、

生き抜いて行こうという気持ちを抱え、

青い地球に敷かれたレールを、黙々と、
ときに吠えつつ

一心に歩くのだ

☆ピンク☆
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PS

物心ついたころから、少女漫画が好きだったが

大人になった今、
その再ブームが訪れている

きらきらの瞳で恋に全力投球していた青春時代、

というシナリオはあえて組んでこなかった
自分だが
まっすぐに好きを表現できる彼女たちに憧れた

従来のヒロインとは何か違った趣を持っていたとしても

恥ずかしくなるほどの
ひたむきな青臭さが、いくつになっても
好きだ

精神を高みに置こうとせずととも

泥臭く、這いつくばって
ただ勢いで、走ればいい、

思いつきでも、ムードに流されてもかまわない

何も難しいことは要らない

眼前に展開される

あの
さくらマトリックスに吸い込まれていこう

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by sakurano-pink | 2018-04-05 20:15 | ピンク絵日記

↑小沢幸生さまが描いて下さった最高に素晴らしい桜野ピンクちゃんです。


by sakurano-pink