まほうのつかいかた

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キラキラした春は、あまりに突然すぎて
足並みがそろわず、

何かの拍子に、その列から抜けてしまった、
こぼれてしまった

自転車で登る小坂から
転げ落ちたなんて、初めてのことで

戻り方がわからないと

迷子になって

夜明け前の川のほとりでうずくまってた瞳には、
何が映っていた

桜の枝がへし折れる前に

せめて泣けたなら、弱音を吐ければ

希望を失った
ゆらめく命のともし火が消えるまでに

届かなかったという命題を突き付けられても

それは他人事と、

いったんは飲み込み、
何も感じないようにしていたが

身の周りの出来事と、私の小宇宙は
無関係ではない

己を奮い立たせる言葉やメソッドを探していたけれど

表面的には、理解しても

真の救いはあるの…?

口をキュッと一文字に結ぶ

オーラがないとか、魔法が使えないとか

ずっと以前からのような氣がしていて

恥ずかしながら、
いまだ輝きだすのを待っている状態と思ってたから

封じ込めているの、解き放てないんだ、

そのことに苦しめられるより、
苔むした心を抱えていても、

パッとせず、ダサくても、まず一歩踏み出せ

大きく吠えるんだ、虎のように

頬に泥を浴びて、
一人でも、恥をかいても、荒っぽくても、

鳥も、動物も、草木も、人も、すべてを暖かく包み込む森の中

木の葉が振動を受け止め、
反響してくる叫びは、

数秒前、数分前、数か月前、数年前

そして、もっと遥か遠く昔からの私が

自身に向けた生きるエール


☆ピンク☆
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PS

自分に価値がないと思うなら

その感覚をとことん、味わい尽くす

価値云々を超えた
自分の存在の大きさを

鬱屈した思いが地響きを伴ってはじける
振動と共に

まるごと体感するのだ

あふれ出すパワーの大きさを受けとめきれず、
抱えきれず

泣いてしまうかもしれないが

真の歓びに出会う

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by sakurano-pink | 2018-03-24 22:26 | ピンク絵日記

↑小沢幸生さまが描いて下さった最高に素晴らしい桜野ピンクちゃんです。


by sakurano-pink