宝石ノート

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走る、走る、ゆめ瞬く間に逃げるから

追って、追って

気がついたら、追っかけられて


うふふふふと妖精たちが笑ってる


春の始まりを告げるオーブに


しあわせも、

喜びも、せつなさも、

真面目もリリックも、

エロティックも詰め込んで


一からスタートするつもりで

おぼつかない足取りでも、いいかな…、


やるべきことやってから、というルールや

整合の取れた文脈を守っているうちに、


頭を駆け巡るストーリーは、

昨晩の

幻の夢のように消えてしまうから…


思い出した、


日記好きの祖母が

畳の小さな机で「宝石ノート」をつけていたことを


ねぇ、おばあちゃん、愛いたいよ

いつもあれだけ家事をしっかりこなしながら、

美味しい煮豆を作りながら、


心豊かな時間を捻出していた技を教えてよ


思ったこと、感じたことを綴るのは

さほどむつかしくないはずなのに、


誰かの才能や輝きに目が眩むと、


私の発する言葉ひとつひとつが、それほど

大したもののように思えなくなって、


伝えたい、と思いつつ、

心の奥底でヘドロみたいに

気持ちをこじらせ、


先延ばしにしていた


そんなにだれも、

四六時中、あなたのこと監視しているわけでは

ないのだから、


自由にしてていいんだよ


もうちょっと、何も考えずに

アクション起こしていこうかな


書き損じも気にせず、手を動かしてみたら


チョロチョロ動き回るのが得意だった

ネズミ年の祖母にあやかって


☆ピンク☆

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PS


お皿洗いも、洗濯物も、

規則正しい計画表を放り出して、


いったん、秩序が乱れれば、

固定概念も崩れ去り、


キャンディポップで、おもちゃ箱を

ひっくり返したような毎日が

キラキラ広がっていた


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by sakurano-pink | 2018-03-12 02:05 | ピンク絵日記

↑小沢幸生さまが描いて下さった最高に素晴らしい桜野ピンクちゃんです。


by sakurano-pink