未開のファンタジーワールドへ


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雪どけの晴天の日、
朝のスタートダッシュから、つまずいて

凹んだ気持ちを胸に、つめたい風に耐えながらの
帰り際、

ざわざわとした東京発の列車のはじっこの座席で、
銀色の棒にもたれかかり

足元の暖房に頼りきって、

力尽きたように、眠っているとき、

すべてから隔絶されたみたいな、心地よさ

あしたのこと、これからのこと、
何も考えられない……、

今はもう、何にもしたくない…

昨日までの
少しキラキラしたかのように見えた自分からすれば、

それはもう

よわすぎる、あきれかえる、

挙句の果てに、ひらきなおるマジック

魔法使いのように、状況をなんでも操作できたら
楽になれるけど、

打ちひしがれて、ことばがポツポツと、
宝物があふれるようにこぼれ出してくるの

天使になりたいと夢見た日から
一ミリもブレていないつもりだったけど

色んな思惑が邪魔をすると気づいたときに
少しずつ、自由になりたいと思い始めていた

私は私で生まれてきてよかった

と思えるまで、純白の大きな羽根を広げ続けるのだけど
そんなとき、
すこし、こころが無理してるね

ピュアな感情や気持ちは、振りかざすものでなく
胸の中心に、大切にしまっておくもの
だれにも、気づかれなくていい

たったひとりの
最愛のあなたをのぞいては、


☆ピンク☆
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PS

心理的に追いやられると
どうにもならなくて、

ころころ変わる内面に
ふわふわのガウンを着て、ナルニア国へ逃避行しようと
ちいさな決意…

木造の
衣装ケースの扉を開けば、

一面に銀世界が広がっていて、

未開の
まっしろなファンタジーへ吸い寄せられるように

ふんわりとした厚い雪に

最初の一歩を刻む

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by sakurano-pink | 2018-01-25 17:04 | ピンク絵日記

↑小沢幸生さまが描いて下さった最高に素晴らしい桜野ピンクちゃんです。


by sakurano-pink