控えめなうさぎの恋心

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手足が、きゅるきゅるして
あのときは、涙ながらでも、お願いのポーズをして

絞り出すみたいに
好き…ってあなたにたくさん伝えるのでせいいっぱい

今までは、
私だけの秘密の領域に隠していたの

パステルトーンの瞬く星空のなか
ペガサスが私を迎えに来た

幾たび、
狂おしいほど押し寄せてくる恋心

カタカタ…ジェットコースターにいっしょに乗ってるみたいで
頂点に達した瞬間、

快楽の渦に巻き込まれていく

ゆめにいるときですら、ゆめうつつ

半分だけ、生温く溶けてしまった
アイスクリームみたいになって

秋のやさしい日差しに包まれて
脳みそがぐにゃぐにゃで、とろけそうな朝

どうして、こうなってしまったのか、なんて…

試験前、必死に頭に叩き込んだ
三段論法が働かない…

あなたに抱きしめられて目覚めれば
何だかずっと、ほわわんとしていて、
立ちあがれない

その腕に拘束されているからなんだけど

昨日までは、
少し離れた座席で、先生の講義を受けていたのにね

前方に座るあなたの
形のいい耳元から
背中の肩甲骨まで、視線でなぞっていたとき…

振り向きざま、目が合ってしまったから
微笑みを交わしてしまったから

終業のベルとともに、迫られて、
互いの指が絡まってしまったから…でも結局のところ

私の気持ちを悟られたから…

おねがい

今日ぐらいいいでしょ

清涼な風がながれる、秋の晴れ間、

一日ぐらい、何もかも投げ出して、
あなたとどこかに行きたい…、

メルヘンのたっぷり詰まった遊園地で、
恋人ごっこしたい

そうする時間がないのだったら
特別なことじゃなくていい、
いまここで、ちゅっ…て

☆ピンク☆

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PS


あなたと私だけの
特別な初めて…

もっともっと、積み重ねていけるかなあ…

私の性格上、

お花畑に蝶々が舞うイメージを
思い描いて、

甘く期待したのち、

氷のごとく、固くて、コチコチの
辛い現実に落胆しちゃうことが多かったから

そんなの嫌だなあって…

回転が止まらない
コーヒーカップに揺られてる気持ちになってたら

気まぐれに
こうしてるんじゃないよ…、ってあなたが

私より一歩遅く目覚めて
腕にやさしく招き入れてくれた…

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by sakurano-pink | 2017-09-27 15:26 | ピンク絵日記

↑小沢幸生さまが描いて下さった最高に素晴らしい桜野ピンクちゃんです。


by sakurano-pink