白いうなじ、あじさいの君へ

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白いうなじの横顔は、あの人に似ていたから

恋に落ちていいかな…と心の中で
つぶやいて

キスをしても、いいかな…と
顔を近づけて

きっと、いつの時代も変わらず

恋人たちはそんな語らいを
繰り広げていたはずよ

あいかわらず、夢見がちの私

初夏にぴったりの七分丈のワンピースを着て

午後三時過ぎ…

熱い日差しが照り付ける中、
最寄りの駅に降り立ち

傘を差して、てくてくと、帰路を急いでいた

のど越しの良い麦茶を用意して、
やさしいトーンの声とともに

祖母が出迎えてくれるような氣がして
期待したの

ふと、足を止める

古びた家屋に、壊れかけの看板…
記載されていた電話番号は、たぶん、
もう使われていないのだろうけど、

かけてみたら、
誰か、出てくるかも

どんな物語が眠っているのかしら…

些細な日常の隣に、すてきな宝物が
隠されているのね

会いたい

でも、今、このとき

奇跡の瞬間に立ち会っているのだから
そのきらめきに、打ち震えるほどの
ありがとうを込める

まとまらない…
いつも、断片しか書き留めることができないけど

風の音に、耳を澄ませ、

目を閉じて

ひろがる心象風景に
うつくしい彩りをひとつひとつ

足していくんだ

☆ピンク☆
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PS

誰でも、人生は、何事もなく
良くなってほしいと願うものだから、
目先のことに、囚われてしまうのかもしれない

どうしたら、惑わされることなく、
熱い志を守っていけるのだろう

物分かりがわるくても
モタモタしてしまっても、いい

あきれられたら、チャンスだ

好きなことだけ、
心に決めた願いだけ、

ひたすら、まっすぐ、見つめていく

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by sakurano-pink | 2017-06-06 01:41 | ピンク絵日記

↑小沢幸生さまが描いて下さった最高に素晴らしい桜野ピンクちゃんです。


by sakurano-pink