2016年 12月 07日
明日はもう、泣いてはいられない
突然、信じていたものたちが
淡雪のごとく、
手のひらからすり抜けていく…
淡雪のごとく、
手のひらからすり抜けていく…
何もかも把握できなくなって、
私は迷いの森に忍び込む…
私は迷いの森に忍び込む…
ここ最近、ぽっかり穴が開いたような感覚は
味わってこなかったのだろうけど
ひさしぶりに…
味わってこなかったのだろうけど
ひさしぶりに…
自分がいやで、いやで、
ベッドに突っ伏して、泣いて、もがいても
埋められない孤独と、長い夜…
埋められない孤独と、長い夜…
こんなとき、お空に還ったあの子の温もりを思い出し、
逢いたいよ、早く逢いたいよ…
逢いたいよ、早く逢いたいよ…
とつぶやくしかできない
何かしようとするけど…
深い哀しみに支配された心に対して
体はあまりにも従順だ
深い哀しみに支配された心に対して
体はあまりにも従順だ
『今日はもう諦めなさい』と
自分をなだめて
自分をなだめて
情けないほど、
力尽きて眠ることしか、選択肢はないのに
力尽きて眠ることしか、選択肢はないのに
最初は寝つけなくて、それでも体の限界がきて
半分、眠った…
半分、眠った…
シンプルなことをむつかしく考えすぎて
でも、やはり
簡単には考えられなくて
でも、やはり
簡単には考えられなくて
彷徨ってしまうのだ
そんなとき、ほんとうに…
あなたの
ささいな優しさが胸に沁みる
あなたの
ささいな優しさが胸に沁みる
私以外の誰かが、この世に居てくれて
よかったよ
よかったよ
数式を解くのが苦手で、
本質を理解するまで人一倍時間のかかる
私のようなひとばかりだったら
本質を理解するまで人一倍時間のかかる
私のようなひとばかりだったら
この地球の歴史は続いていかないだろうけど
私自身は
こころの洞窟の深いところまで入り込んで
こころの洞窟の深いところまで入り込んで
矛盾だらけの出来事によって負った
ひとつひとつの傷を癒していくために
ひとつひとつの傷を癒していくために
ここにいる
答えを出すことだけが、答えではないのだ
☆ピンク☆
PS
究極まで煮詰めて、考えた末、
神様、どうか…
私にすべてのことを
肩代わりさせてください…
私にすべてのことを
肩代わりさせてください…
と破滅的な願いを打ち明けた
しかしながら、神の答えは
『それを方便に
自分の人生を放棄するな』とのこと
『それを方便に
自分の人生を放棄するな』とのこと
思い出せ
力強く、たくましく
神の創られたこの世界を引率していく
ひとりになりたいのなら、
神の創られたこの世界を引率していく
ひとりになりたいのなら、
明日はもう、泣いてはいられない
by sakurano-pink
| 2016-12-07 00:11
| ピンク絵日記