2016年 01月 13日
禁忌のアルカイック・スマイル
mellowな音楽に身をまかせ、
自分でも、ぞくぞくするほど
美しすぎる想像が膨らむ、夜明けは
息を呑んで、
大陸が動き出す瞬間を待つ…
美しすぎる想像が膨らむ、夜明けは
息を呑んで、
大陸が動き出す瞬間を待つ…
手足が縛られるほど、
凍てつく寒気なんて…ものともせず、
凍てつく寒気なんて…ものともせず、
水面に浮かぶ蓮の花びらのステップを踏んで、
翼を広げて、思うまま、
もっと身体的に表現できたら…
もっと身体的に表現できたら…
愛しいあなたの心に少しでも入り込めるの
その甘い果実を口に含んだ瞬間、
あやかしの空間へ誘われていく
あやかしの空間へ誘われていく
もう引き返せない、一世一代の恋をする、
本気の想いで、入り口に立ったから
本気の想いで、入り口に立ったから
ひとしずくの、大粒の涙と
風に揺れる後ろ姿は、誰の目に映らない
自分自身ですら、未確認の愛…
それでも会いたい、
白く長く…細い指に、
手を伸ばして
哀しいほど、正体不明の狂おしい感情に
巻かれて…堕ちていく…、
☆ピンク☆
PS
激しい混乱の中、
聖母に包まれるような静けさと温もりが
すべてを救済する…
すべてを救済する…
もう一度、信じるため
愛するため…
愛するため…
二度と開かぬつもりだった、
鉄格子のごとく、
重いまぶたを開けたとき…
重いまぶたを開けたとき…
ああ、
もう少しで…近づけそうだよ
もう少しで…近づけそうだよ
私だけに見せる、官能の笑みへ…
by sakurano-pink
| 2016-01-13 01:55
| ピンク絵日記