2015年 12月 28日
女神のボイスレコーダー
いろいろあった1日の終わりは
とろとろ…
どうしようもない眠気に引きずり込まれ、
とろとろ…
どうしようもない眠気に引きずり込まれ、
刹那的な感情に身を任せ
もう、どうなってもいいと
もう、どうなってもいいと
涙も乾いて、真っ暗な世界へ
おちてゆく、
おちてゆく、
奈落の底だと思っていた場所は、
意外にも、やわらかな干し草の匂い
意外にも、やわらかな干し草の匂い
きらきらと
女神が川のほとりで、ハープを奏でている
愛するひとを想って
静寂のメロディを一音、一音…
静寂のメロディを一音、一音…
金色の光を受けて輝く、長い髪と、澄んだ歌声が
そらに溶け込み…
たとえようもなく、美しい
そらに溶け込み…
たとえようもなく、美しい
忘れたくない
物語の続きを見るために…せめて欠片でも
残っていて
物語の続きを見るために…せめて欠片でも
残っていて
ふわふわと、包んでくれる
あなたの声は、ゆりかごのように温かいの…
あなたの声は、ゆりかごのように温かいの…
ふと振り向いた、その横顔に
懐かしい面影を感じて…
懐かしい面影を感じて…
☆ピンク☆
泣きながら、目覚めた私の耳の奥には
あなたが誰かに伝えたくて、伝えられなかった
メッセージが
メッセージが
おぼろげに残っていた
これから、その人を探す旅に出る…
by sakurano-pink
| 2015-12-28 01:18
| ピンク絵日記