2015年 12月 23日
青梅猫町通りに、愛をこめて…
夜がいちばん長い冬至の日、
砂糖の代わりに、ハチミツで
グツグツとカボチャを煮つつ、
グツグツとカボチャを煮つつ、
途切れ途切れの、まとまらない想いを抱えて
悶々としていたら
悶々としていたら
いつもより早く藍色に沈む外の様子に気づき、
うっかりカーテンを閉め忘れたと、
焦って、窓に駆け寄れば…
焦って、窓に駆け寄れば…
雲隠れの月は、神秘的な雰囲気をたたえながら
ひっそりと、笑っていた…
ひっそりと、笑っていた…
涙みたいに、ぽろぽろと降ってきた
星たちのウエーブも、
去りゆく途中…
宴が終わり、かぐや姫は帰っていった晩も、
こんな感じだったのかな
こんな感じだったのかな
深呼吸して、
ぽっと、思い描い浮かべた夢…
追いかけても、まだまだ捕まらないね
ぽっと、思い描い浮かべた夢…
追いかけても、まだまだ捕まらないね
想いが届くのは何億年先…と、言われたら
もちろん気が遠くなるけど
もちろん気が遠くなるけど
叶うのはゆっくりでいい…とも、思ってしまう
この地球の…北半球の海に、
ぽつんと浮かぶ島国の一角で…
ぽつんと浮かぶ島国の一角で…
ゆめごこちをループしながら生きる日々を
一秒一秒…愛したいから
一秒一秒…愛したいから
☆ピンク☆
あなたの思いやりはとても、さりげなく、
シルクの温もりのように、エレガンス、
じわじわと胸の奥まで沁み渡る…
指先凍る、寒さのなかで
巡り会えた月光の友よ、
石ころの輝きを見つめながら
これからも、道をともに…
これからも、道をともに…
by sakurano-pink
| 2015-12-23 01:09
| ピンク絵日記