2015年 09月 13日
背中越しの笑顔
ガラス窓から降り注ぐ、秋の夕日が
少しずつ、体に馴染んでくる
飾らないけど、あったかい言葉が、
心を柔らかくするみたいに…
つい先日まで、土砂降りの雨…、
タイムリミットまで
追ったり、
追いかけられたり、
不可解な時を刻む針の音が
私の生きるリズムに、ぴったり重なった、
氣づいた瞬間…あまりに鮮烈で…
さり気ない、
ひとの優しさ
何の前触れもなく、
心の奥に、飛び込んできたんだ
時間差で、
じわじわ…染みてきて、
こぼれ落ちないようにこらえた
熱い雫が、
瞳を膨らませる
神様に応援されていると感じた
不思議だよね
ふだん、見過ごしてしまいそうな感動が
ここにあったんだ
☆ピンク☆
PS
背中越しに見えた笑顔が
瞬く星空へ、吸い込まれていく…
明日も…
晴れますように
by sakurano-pink
| 2015-09-13 05:22
| ピンク絵日記