2015年 07月 13日
あなたの瞳のWonderland
セミの鳴き声に、首を上げれば…
深い緑の森、
蜘蛛が糸を引くように、金色の細い帯が、交錯している
カランコロンと、水筒の音を立てながら、子どものときと変わらない気持ちのまま、
夏の遠足に出掛ける
太陽と草の匂いが混じった情景を…
色鉛筆で走り描きをすれば
落としてきた夢を、いっしゅん取り戻したみたいに
瞳に、みずみずしい輝きが宿る
道は塞がれた…と
絶望するのは、まだ早い
私には、
試していないパターンがいくつもあり、
無限の遊びがあるはず…
明日は、何に感動しよう?
腕に抱え切れないほどの夢を連れて、
明日、また
新しい冒険の門の前に、立つ
☆ピンク☆
PS
ここは、あなたの創った夢の世界…
かぎりなく、正確に語るには、
言葉を分解しないといけない
色とかたちが、無機質に並ぶ、
実験的なWonderland…
by sakurano-pink
| 2015-07-13 00:59
| ピンク絵日記