2015年 06月 11日
ひと夏の君、隣りのあなた…
うっそうと茂る緑の森…
幼い頃の原風景が詰まっているの
穂麦のようにゆれる、ポニーテールの背中…
きゅん…と、引っ張られて、思い出す
白いTシャツの君…
遠い昔に…出会っていたよね
この土地のこと、何も知らない私を…
いろんな場所に連れていってくれた
灼熱の太陽の下、
てっぱんのようなアスファルトの道を、あちちと渡りながら…
涼しい木陰で一息ついたとき
その横顔に恋をした…
線香花火の火玉が落ちるまで…いっしょに見守ってくれて
さよならの言葉も、次に会う約束もしないまま、
ひと夏は過ぎた、けど
…今、隣りにいるあなたがあの頃の少年と重なるのは…
なぜなのかな
☆ピンク☆
PS
あなたの瞳をこっそり…のぞいてみたら
…私だけ映ってる
うれしくて、
ほっぺにCHU…♪
by sakurano-pink
| 2015-06-11 00:38
| ピンク絵日記