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微笑みバースデー

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晩秋、ふんわりお昼間の光が照りつける中、

ガラスの掲示板に挟まれた時刻表に、
背を向けて

あと、一歩のところで間に合わず、
次のバスをぼんやりと待っていれば

話しかけてくるみたいに、
はらりと何かが日傘に当たり、

振り向けば、
陽射しに透ける紅葉の舞い…、

分刻みに予定をこなすのもいいけど
それらをちょっと脇に置いて

ほんの少しの眠気を友達に、
ポヤポヤするのが幸せ

独りぼっちになれない街の喧騒に
とてつもなく、愛されている氣がして
涙がこぼれた

ゆっくりと、

甘酸っぱい粒々のストロベリーティーを
舌で転がしながら、

私は、何でできているのだろう…

ちいさな、ちいさな素粒子の集合体かな

色んな思い込みで、
地球上の私が作られているという

高層から、
スカイツリーを探す

あなたの背中を見ながら

愛する人との語らいを
ああだったなあ、こうだったなあ…と
ふと思い出す瞬間が訪れるのだろうな、と
思うたび、

忙しさでかき消してしまうはずの切なさが
細胞の隅々まで沁み渡る

愛してる、大好き…、今日も
たくさん伝えてきた



☆ピンク☆
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PS

カフェで、

乳白がかったトパーズ色の
シャンデリアをぐるりと
目でなぞりながら、

好きなアイドルについて語り合った

ひとは、
マネキンじゃないから

内面から溢れ出す魅力の大きさって
重要よね

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by sakurano-pink | 2017-11-30 00:03 | ピンク絵日記

神への問いかけ

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午後5時…木枯らしが吹き抜ける、

ファミレスの小さなクリスマスツリーが
照らすほう、

楽しげな家族の情景を
見ると、ホッと和んだり

巻き戻せない時間のことを思うと、

心がきゅうっと搾りとられ、それを埋めるような
切なさがあふれ出してきたのを
体全体で、受け止め、

ふと、
お家の扉を開けたら、

タタタタタ…と走り寄ってくる
あの子の姿を思い浮かべた

愛してるも、大好きも、
あなたの耳にタコができるほど
伝えたいよ

人生のなかで、できることを
やり尽くしたいと…

愛はとても近くに寄り添っていて
そばにあふれかえっていて、

それなのに、その不足を嘆くとき、

神様はあえて、試練という形を取って

目の前に提示してくださるときがあるのだと
捉えていたが、

もう一つ、よりよき未来と
一皮、自分がむけるための契機なのだとも感じる

だから、恐れることはない

あの日、あの時間、
何が起こっているのか、わからなくて、
無我夢中で、何としてでも
あなたを救い出さねばと、

何度も何度も、
『神様、神様』
『神様、どうしたらいいですか』と口にした

ホッとしていま、心地よい筋肉痛…

明日は、どんな展開になるかは、
わからない

人それぞれ
特別な運命のストーリーを紡いでゆく

落ち着いた今、静かに問う

私は、あなたの人生のなかで
どのような役を演じているのだろうか…

愛、喜び、幸せ、宝物…

計り知ることのできない悲喜こもごもを
抱えて、
心配かけないように
無理をしていたのかもしれない…

本当のことは、あなた自身の心と身体に
なってみないと、なんとも言えない

ひとつ言えるのは、

私たちは、しっかり、
魂の根っこの深い場所で
繋がっているのだから、

かけがえのないあなたのためにも、
いちにち、いちにち、

笑顔でいよう


さくら☆ピンク☆
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PS

明日のために

傷つかないように、
恥をかかないように、
絶望しないように
準備するのではなく、

愛するあなたの笑顔とともに
にこやかでいる自分を

イメージする

私のエネルギーが枯渇していたときも、
世界中の誰かが
バランスを取るため、

幸せを咲かせていてくれたのだから、

明日も思いっきり
ハッピーでいるんだ

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by sakurano-pink | 2017-11-18 20:16 | ピンク絵日記

恋人はカノン

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パッヘルベルのカノンの甘い旋律が響き渡る…

小鳥たちが愛を語らい、

ほんわりとした朝の光で
ポヤポヤ目覚める時も、

寝静まった夜、
ふわふわのお布団のなかで

力尽きたようにすやすや眠る時も、

星々のウエーブにしっかり守られ、

二人のたいせつな時間は
いつでも、リラックスモード…

ギュッと手を繋いでいよう

慌ただしい時ほど、
心揺れる日常に、
魂を抜かれそうになったって

ジタバタしつつも、
最愛のあなたと共に夢へ向かっているよ

ほっぺにチュッと軽くキスするみたいに
書き留めておくね

☆ピンク☆
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PS

きらきらした神様の声、

ほわほわ、うずうず、ドキドキ、うっとり、
きゅんきゅん…

耳を傾けるほどに、

ハートの聖杯は満たされて

言葉の贈り物も頭の中、敷きつめていたら

ふしぎなことに、
不安とか恐れが消えてしまって

そんな風に
愛する世界と繋がるひとときは、

どこか懐かしい

かつて存在していて、
今もそばにいる

太古から続く不変の真理
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by sakurano-pink | 2017-11-16 00:23 | ピンク絵日記

ライオン・スピリット

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シンデレラは、こういう時、どうしたの?

手に届かない憧れに
ため息を吹かせる
午前0時のくすんだ無表情が映るミラーに
遭遇したら、

可愛いねずみさんをひょいと肩に乗せて

キュッ、キュッ…とごきげんな音を立てて

輝かせられるところから、
拭き始めるでしょう

アイスブルーのゆううつは、
徐々に、

彼女の肌にすっと馴染む
美しいドレスになる

ないものを数え始めるときに、
筆頭に出てくるのは、

オズの魔法使いに出てくるライオンの勇気だった

私には、勇気がないんだ…
オドオドと、周囲ばかり見渡して、
ひとりぼっちの感覚、

鍵がかかっていなくたって
思い込みの檻から抜け出すのは、
容易ではなくて

一歩踏み出せたとしても、
得体の知れない魔物に足元をすくわれ、

泣いて、戻ってきてしまうかもしれない

首を持ち上げ、果てしなく頭上に広がる
青空を見つめ、


深呼吸して、新鮮な空気をいっぱい
とりこんだら、

少しずつ、解放していけばいい
できることから

真の己に気づけば、

風を切って、草原を自由自在に
さっそうと走る力を持っているのだ

よく思い出しているよ

私のそばにいたあの子は、
つり目をギラリと光らせ、
狙った獲物は逃さない、

そして、最後まで生きることを諦めなかった

勇気の塊のような存在だった

最近、あのライオンスピリッツが

体内からふつふつと
湧き出でてくるのは、やっぱり…

しっかり護られているね

☆ピンク☆
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PS

表現したいことは、山ほどあった…、

忙しいは言い訳だった、

自分のやりたいことのために忙しくしてみたら、

もっと貪欲に
クリエイティブなことをしてみたくなったのよ

何でもいい
心に浮かぶ風景をいま、
ひとつひとつ、描写している

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by sakurano-pink | 2017-11-13 02:07 | ピンク絵日記

ラベンダーミルクの笑顔

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闇に閉ざされ、
途方もない愛の行方を占うように

ねぇ、どうしたらいい…?
と嘆き苦しみ、惑うときも、

ショパンの甘い旋律に包まれ、
そっと、心の調べに耳を澄ます、

少しだけ…、気づいたの

それは、早朝、寒空の下、

微笑とも言える
優しいアヴェ・マリアの光を見つけた時の

ため息がこぼれるほど、美しく
慈悲深く、
大いなる神様のほんの一部分に触れた感覚

焦って近道を探すより、

目の前に降りてくる、細い細い金糸を
つかんで、

幼な子のような気持ちで、
素直に導かれてゆきたい

どんな些細な痛みも
ないがしろにしなければ、

思い描いている夢の入り口まで
グッと引き上げてくれるから

誰しも、真剣だから、悩むのだろう…

憂いに沈む、ふわりとしたまつ毛も
輝きを持て余し、
瞳の奥にひた隠しにしていることでさえ、

何も間違っていない

すべてが正しく調和のもと、起こっている

☆ピンク☆

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PS

笑えないときは、無理をしなくてもいいけれど、

ただただ、私が陽気に笑っているだけで

愛するひとが
幸せになってくれるということを知って

ここにいる理由、
それだけで、充分なのかな、と思ったら

肩の力が抜けて
なんとも言えない、

夜寝るまえ

ラベンダーミルクティーを飲む
深い充足感…

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by sakurano-pink | 2017-11-12 01:46 | ピンク絵日記

猫手のシグナル


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かつてあの子がゴロゴロと喉を鳴らしながら
寛いでいた

定位置のソファの匂いを嗅ぎながら

会いたいなあ…会えるかも…

奇跡は起きる

今この瞬間、抱いた期待と共に
そっと目を閉じれば

まぶたの裏に、果てしない
サファイアの空間が広がり、

ダイヤモンドを砕いたかのような
きらきらの
星屑のシャワーに、勢いよく押し流され、

光の速さで辿り着いた
プラネットステーションで、

最愛の猫シルビアに会ったよ

ご自慢のヒゲも、しっぽも、ピーンと
立っていて、
気まぐれに大気を闊歩していた

天国での役職は、宇宙警察

数々の惑星を渡り歩きながら、
のんびりするのが主な仕事で、

お腹が空いた、寒い、暑い、眠いなど

ちょっとでも異変を感じたら、
ニャゴニャゴ警報を鳴らすみたい

こわもての
鋭い目つきの彼が取り締まるなら、安心安全ね

私のこめかみにも、猫手でちょいちょい
突かれるシグナルが届いていた

もっと、常日頃から
遊びましょう

心が休まらず

忙しい、と感じていた理由は、
周囲の反応を
気にして生きていたからなのかもしれないと

もっと、素敵なおのれを見つめよ

誇り高く地上で生きた
彼からのメッセージ

☆ピンク☆
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PS

あなたが天国に行って
一年半…、

哀しみが癒えない内は、ただひたすら
恋しくて
写真を見ても、見なくても

涙をこぼす日々…、

時間が少し経ったいまだからこそ

私たちは、一心同体で

愛と信頼と
永遠の絆で、繋がっていることを
想う

今日も変わらず

深い深い安堵のなか、
すやすや寝息を立てながら…

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by sakurano-pink | 2017-11-11 01:41 | ピンク絵日記

100%のあしたへ

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ちっちゃな市民バスがコトコト、
賑やかな駅前に向かうとき、

向かい席の窓辺にて
背中を通して
太陽エネルギーをぐんぐん吸い込みながら

天使の羽が生えてくるのではないかと、
うずうず…

ふと、魂を奪われたかのように、

身も心もとろけそうな
シュガーピンクの夢を見る

甘い恋の想い出ではなく、

それは、子どものワクワクが詰まった
ヘンゼルとグレーテルのお菓子の家

ワンステップで、
下車して、
ざわめきをBGMに

ああ、この街が好き、と
幸せに浸って、

秋晴れの街角、ひとりお散歩しながら

妄想トリップ

視線をかがやきの方へ向け、
笑い声に耳を傾け、

るん、とスキップすれば何処へでも
希望通りの場所へ
飛んで行ける

幸福の預言者になろう

絶望に長い間、止まり、思索に耽るより

金木犀の香りを運んできた風に、
背中をポン、と押され、
一歩踏み出すほうが

女神と波長が合ってくる

☆ピンク☆
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PS

皆、テーマを持って、
生まれてくるが

頑なに

100パーセントシナリオ通りに
物事が運んでゆくのだと、

ここ数年は、思っていたのだけど

最近は、幾らでも、どのようにでも
未来は変えられるような

自由自在な

真っ白な地図を頭に広げている


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by sakurano-pink | 2017-11-09 23:59 | ピンク絵日記

青春時代のトランペット

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糸が切れたようにプツンとやる気がそがれ、
とことん眠りこけた公園のベンチにて、

パキンとした青空に目をやれば

連なる枝に揺れる赤い実と
葉っぱのイヤリングたち

秋のおしゃれは楽しいわ、
とお喋りが聴こえてくるみたいな
華やかな光景だ

カサ、カサ…と
落ち葉のじゅうたんを踏みしめ、

これから行く先の地図は
まだ白紙の状態だからこそ、

私が知らないセカイのどこかに…
無限の、無限の、何かを潜んでおり、

パンパカパーンとトランペットが
辺り一面に、歓喜の音を響き渡らせているよう

鈴を鳴らしながら、ピンとしっぽを立てた猫が
何食わぬ顔して闊歩している

明日への不安も、
この瞬間のもどかしさも焦りも、
溶けて、溶けて、何も問題がなかったかのように

静ひつで、透明な、すがすがしさが流れている

画家は、
絵を描いている時間そのものを愛する

性別も、肩書きも、過去も、未来も…
『今』というこの時でさえ、超越して


私は、誰でもないという感覚に触れるため

☆ピンク☆
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PS

青春時代

ふらっと、

街角の文房具屋で買い求めた大学ノートに

救いを求めるように

散り散りに破れそうになるほど、
思いの丈を綴った

幻想を抱き、
恋をしている余裕はなかった

思いっきり、好きにもきらいにもなれて、
一生寄り添ってゆける

自分自身に夢中だった

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by sakurano-pink | 2017-11-07 14:35 | ピンク絵日記
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はらはらと、
ブラウンシュガーの
光透ける落葉の舞いを目で追いかけながら、

肩にぴょんと、
飛び乗ったリスが授けてくれた

好奇心に満ち満ちている
どんぐり眼をきらきらさせ、

少年はくるくる、回る

そのまま、バランスを崩し、
足がもつれて、
カサカサッ…と音を立てて
転んでしまったとしても、

アッハッハッ

秋が紡いだ赤、黄色、緑の彩りを編んだ
キルトのじゅうたんが
受け止めてくれるね

ごろごろ転がり、仰向けになれば
その視界に、何が映る

木洩れ陽と、スカイブルーの溶け合い、

それとも…

たとえようもない美しさと、儚さを宿した
ガラスの瞳が、時おり揺らぐ

大好きな祖母が作ってくれた木苺のジャムが
もう食べられないこと

些細なことが、胸をぎゅっと締めつける痛みを
伴うけど、

くしゃくしゃの笑顔も

『愛してる』と遺してくれた言葉も…
確認するまでもなく、
たましいを、

たった今、
ポツンと、呟く代わりに
声にならず、
こぼれ落ちた涙を暖かく包んでいる

誰かと仲違いしてしまったり、

今、目に見えるだけの小さな世界に
隔絶され、置いてかれたような

心細さに押し潰されそうなときも

グッと呑み込んで…、

何気ない一コマも
スポットライトを当てれば

どのときも、華やいでいるもの

ほんのひと時…、まだ見ぬ明日のことを忘れて
おやすみなさい、

☆ピンク☆
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PS

現実そのものが、
まぼろしで、

ピアノタッチして、画面に綴る
何気ない散文や詩が

断続的で、

一見、ひとつひとつが繋がらない
夢日記だとしたら、

確かなものは何もない、

此処に留まり続ける
意味ですら、あいまいで…

それでも
瞳の映写機が映しだす
生と死、

愛、よろこび、
諸々のかなしみのグラデーションは

私たちをこんなにも
劇的に揺さぶり続ける

一方的に知っているだけだったけど、

空へ旅立ったあの人が

どうか
風の向こうで微笑んでいますように

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by sakurano-pink | 2017-11-03 00:17 | ピンク絵日記

↑小沢幸生さまが描いて下さった最高に素晴らしい桜野ピンクちゃんです。


by sakurano-pink