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愛のオーケストラ

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心の整理はついたつもりでいても

愛するあなたのことを思い出すたびに
もう一度、巡り会いたい、

ともに続きの物語を紡いでゆきたい、
と渇望する

あなたのいないこのセカイを認識するたび、
閉鎖された部屋にいるような感覚になる

ひとりになると
愛しい名前を呼びながら

涙があふれ出すのは
大好きで仕方がないから…

哀しみに打ちのめされたとき

愛とは、というテーマでまた考えてみる
ひとによって
または、状態によって
さまざまな回答が出るだろう

私はまだ何にも物が分かっていない

という事実に直面するとき、
のぼせ上がっていた自分が恥ずかしくなるときがある

愛とは多様性を受け入れること、と浮かんだが
そこで考えてしまうのは、
究極にはどこまで受け入れることが可能なのだろうか

キリストのように十字架に張付けになった状態で
肉体の苦しみに耐えながら、死の瀬戸際、
自分を裏切った者を許せるか、と訊かれたら

そのときになってみないとわからないものだ

以前、自分の愛する子どもが
その子の同級生によって命を奪われた、
という母親は、
最初は憎しみの感情でいっぱいだったが

実際、加害者である少年と対面したとき
彼がガクガク震えてるのを見て

『この子も苦しんでいたのだ』と察知し、
わが子のように抱きしめた、という話を
本で読んだ

人智を超えるような
むごい出来事を起こす、起こさない
という
神の判断は
人間の私には操作できない領域だ

自分の大切な存在が何者かによって侵されることがあったとして
そのことに、いくら深遠な意味を含んでいようが…
出来事だけを見たら、まったく許せる自信がない

ゆるす、抱きしめるとは

嘘偽りなく、
そうしたい、と思わないと
できないことなのだから…


頭には頭の、手には手の、足には足の、
心には心の役割がある…

本当の意味で、自分自身を阻むものなど存在せず、

セカイのオーケストラの一員として
それぞれの存在や、立場を理解し、

こういった区分けはしたくはないのだが
善人だろうが、悪人だろうが

すべてのひとたちの心を
まるごと受け入れ、飲み込むことが

愛、とも言えるのかもしれない…
…云々

この人生ゲームを繰り返す限り、
私は試され続けるのだろう


☆ピンク☆
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PS

飾らず、率直に
傷つくことを恐れず、

ありのまま真実を伝えてくれる、

同時代のひとの存在がただただありがたい…

感謝をうまく伝え切ることができなくて
無性にもどかしい

何事もなく、
平穏無事に物事が流れていくことを
望むにとどまらず

自ら、
荒波に飛び込むことを恐れない覚悟が据わったとき

あの人と同等の美しさに
すこしでも近づけるのだろうか

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by sakurano-pink | 2016-10-31 04:09 | ピンク絵日記

デンジャラスな安全地帯

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嵐の前触れかと思いきや、
路地裏に身を隠した瞬間、

風が穏やかになる

お気に入りのチェスターコートにくるまれていると
愛する人に肩を抱かれているみたいな安心感…

最近は、危険な流れに入りそうになっても
事なきを得る、といった展開が多い

見えない何かにゆらゆら運ばれていく気持ちで

快楽に身を委ねる楽しさとはまた別の、
満ち足りた想いと、リラックス…

未知なる道を歩いていると
ひとつまた新たな目覚めがあった

時間は有限なものだと思い込んでいたが
体感ではいくらでも引き延ばせるものだと知った

今、ここに在る私の心と体で

あなたを愛している時間、
見つめている時間でさえ

この世にいる限りは永遠ではないと

理屈で言えばそうなのだけど
そういう前提で生きること自体、何かを狭めていることにならないだろうか

『起こることがすべて決まっている』
のがたとえ真実であろうと

そのことを意識するのは、
『ごくたまに』
『思いついたときに』
『そういえば』

といった間隔でちょうどいいのだと…

無心で生きることで何かに守られる仕組みになっているかどうかは
実験途中の私にはわからないことなのだが
試してみなくては

世界に心を開けば開くほど
世界に愛されると信じて

やはり、そうでなかった

と絶望に陥った経験があるから

状況、タイミング、個性によっては
誰にも彼にもおすすめできる生き方ではないけど

まずは一歩一歩、
自分が『これ』と決めた新しい山を

無邪気な子どもに還って、
登ってみようかなと思う


☆ピンク☆
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PS


予定をこなさなくては、と焦っていたのに
焦りを捨てたときから、

時間の枠を超えて
さまざまなことをこなしていっている感じがある

制限を設けてるより
こちらのやり方の方が

今は性に合っているらしい

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by sakurano-pink | 2016-10-29 22:43 | ピンク絵日記

宝物のあなたへ

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時計の針の音すら、
耳に入らないぐらい…、

お堂にこもるみたいに
自分の内側に入って、ひたすら探究する…

雨降りの肌寒い夕方、
乗り込んだバスの中で、お母さんに抱かれている赤ちゃんを見て
この子が成人するころには、
私もだいぶ年を重ねているだろうと想像したとき

ひとつの人生はあっと言う間に過ぎてゆくのだと実感した

今年は、
宇宙一、大事にしていたあの子が
そらへ旅立ち、

この世における永遠なんてものがない

と感じさせられ

現世を超える、永続的な命について
ひたすら考えさせられる

あの世という目に見えない世界のことも
以前より、ずっと身近に感じられるようになったのは、

ふとしたときに、
あの子とコンタクトを取ろうと、注意深くなるからだ


そして、
私と言う名前のついた生きざまについて

私自身の正しさを『たしかなもの』と信じたくて
いろんな言葉を心の中に取り入れてみるけど
自分で納得しないとどうしようもないこと…

さて、どう考えるのだろうか?

迷わないで、進むのもありだろう
しかし
目を閉じて、振り返るたびに、悔いていることがあるんだ

大切にしよう、と思って、大切にできなかったこと
自分を優先しすぎて、置いてきてしまったもののことを

生き方を指し示す理論は、数多くあふれていて

心地よく響くものだけを信じたいと思うが

自身の人格がそれに伴っていないと
あらぬ方向にいくこともある

ただ、ここまで歩いてきて
思い返すたび、

あの地点でも、どんなときでも、精一杯だったのだ

道を踏み外さずに生きよう…
なんて、過度にまちがいを恐れたとしても、

やってみないとわからない
その先を進んでみないと氣づかない

今、人生の折り返し地点にいるのかもしれないし
そうでないかもしれない

ゴールの場所は、
もっともっと、先にあってほしいと願っている…

魂の傾向として、遁世的になりがちなのは、仕方ないとしても

今世は、あきらめないで、
ただひたすら生きてゆく

そう決意しているから

愛する人たちと、ずっと一緒に居たい
行きたい場所も数多くある…

愛を交わすたび、
その時間が心を満たすものであればあるほど

行き場のない切なさで締めつけられるのは、

言葉では言いあらわせないほど、
ズーンとした何かに触れているのだ


☆ピンク☆

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PS

くりかえし、くりかえし
伝えてゆきたい命のものがたり…

亡き祖母は、戦時中
0歳の愛娘を看取り、それから何十年も経過して

生まれてきた私を見て、

その子の生まれ変わりだと言ってくれたこと…

いま考えると、あまりに重い言葉だ

わかるよ

愛する存在が
はっきりと目の前に姿を現すわけではなくても

今も、この文字を打つ瞬間も
おかえり、

とつぶやきたくなるのは、

見えないところで

そばで寄り添っていてくれていることの
証なのだと…

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by sakurano-pink | 2016-10-29 04:06 | ピンク絵日記
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香ばしい秋の陽射し、
こころ震える、落ち葉のロンド
…クルクルと巻かれながら
ふと寄り道がしたくなる

メリーポピンズのような淑女になったつもりで
スカートふわり、ふくらませ
ベンチで寛いでいたら、

可愛いにゃんこが、ぴょんと隣に飛び乗ってきた

そうだった…

美味しいアプリコットジャムを
買い物袋に忍ばせている

一緒にどう? そうね…

どこまでも、あったかくて、清々しい午後

優しいあなたと
通じ愛えてよかったよ

あのときも、
このときも…、出逢っていたんだ

簡単にはもう、手放せないし
絆は壊れない

ふと、
甘い甘いミルクティーを飲みたくなるみたいな、
安堵の気持ち…

あなたという光を
見失わないで良かった、ホッとして涙がこぼれる

とめどなく流れる想い、
あふれかえって、こぼれてしまったら、どんな形で伝えればいい…

空気に溶けてしまいそうなほど、透明で偽りのない愛だから

ひとりになると

次から次へと

さまざまな課題が、頭を通過してゆく

調べるだけ調べて
文献を紐解き、

脳みそが飽和状態になったら、行動に移す

求められていることをどこまで実践してゆけるだろうか

自分のやりたいことを

どこまで、セカイが思い描くデザインに重ねてゆけるのか
調和し、ともに歩いてゆけるか…

でも、きっと
私自身もこの世に創られた一部なら

たいせつなことは、受け取れているのだろう…

迷ったときは、立ち止まる、それでいい

甘酸っぱいこの時間

愛するあなたと、一緒に居られるなら
もう焦ることはない

それ以上のだいじなものなど…


☆ピンク☆

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PS

どういうときに、
どんな瞬間に、

どんな言葉を口にすれば、

この気持ちを伝えられる…?

きっと、まだ間に合う

ひとりで突っ走っていたから、
私は知らず内、いろいろなものを落としてきてしまっていたのだろう

目の前では
どんぐりたちが、ころころと

何の目的も持たずに
楽しげな音を奏でながら
転がってゆく…

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by sakurano-pink | 2016-10-27 04:35 | ピンク絵日記

愛の隊長、シルビアへ…

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帰宅して、
いつもの日課で

ただいま・・・と愛しい存在に駆け寄ったら
あなたはゴロゴロ・・・返事をしてくれたよ

今になって、数多くの
貴重なことばを受け取っているんだ

至らないお姉ちゃんでごめんね・・・と
ふいに泣きたくなる

ときどき、ハッと我に返れば、
自分は、間違っていないか、
確認させられるような出来事に立ち会う

たまにね、
私はなんでもできるようになった、と勘違いしてしまうけど
それこそ、大きな間違いで

元気が出ないとき励ましてもらったり、
落ち込んでしまったとき
『大丈夫だよ』と言ってもらえたり

そして、
愛してもらっているからこそ、
必要なことを言って頂けたり

私はサポートしてもらっているんだな、と
原点に立ち戻される


個性はたいせつな要素だけど
人としてのふつうの感覚を忘れてはいけない

どんなことをされたら、悲しいのか、嬉しいのか…

小さな子どもでも理解できるようなことを
大人になった自分が忘れてしまうことも多々ある

でも、間違うこともわるくない
謙虚に己を振り返る良い機会になる

人間としての自分を
その都度、建て直していこう…
明日からまた、再挑戦だ

☆ピンク☆

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PS

私は、宇宙でいちばん大切なあなたを失ったことを
いまだに受け入れられないでいたから
あんな形でお別れしてしまったことを激しく悔いていたから
それでも最近、よく聴こえてくるのは

もう自分を責めないで、と

何もわるくない、何もまちがっていない

すべてが必然だった

通り越さないといけない関門だった

よくがんばったね
逃げないでいてくれたね
やり遂げてくれたね

だから、うんとうんと…
今、このときを生きている自分に誇りを持ち

ただ幸せでいてほしい、と

天国から響く、慈悲深いことばなんだ

いつも一緒だね、
どこにいても…、

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by sakurano-pink | 2016-10-25 03:38 | ピンク絵日記

制服のメロディ

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ふわりとした
秋の佇まいは、優しいワイングレー

髪の一本一本まで金色に透ける世界に、

シックな色合いが
よく映える

美しい人の瞳を伏せた瞬間や
ふわっと漂う良い香り

すべてを明かさないミステリアスな季節

言葉は、私の分身だと思う

そこに映像が映るわけではないから、
どこまで正確につたわるかは、わからない

ただしく伝えることは、目的としていない場合でも
自分なりの美学は通したいというこだわりはある

頭と心を使って、一つ一つを取捨選択しながら…
ときに、遊ぶように

テクニックはよくわからないけど、
ただただ書き続けてきた

そして、その言葉が
自分と、人を繋いでくれている

大切なあなたの心に残してゆけるだろうか
まだ見ぬ誰かの…
そしてこれから会うことがない人の心にだって

たとえ
私自身が忘れられていく存在だとしても

あざやかな命の欠片を、

水色のそらに
舞い踊る紅葉に、
頬に感じるそよ風に

潜ませることができるだろうか

言いようのない悲しみと切なさに包まれたときだって
書くことで浄化してきた

傷をえぐるように綴ったものの向こうに
狂おしいほどの救済を願う気持ちがあったこと…

静かに耳を澄ませれば、
聴こえてくる、

落葉のメロディ…


☆ピンク☆
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PS

羽根のごとくやわらかい

落ち葉が降り積もるように積み重ねてきた時間は、
最近、ふと思い出す祖母の温かい手そのもの…

何も忘れられなくていい

私の心で
なつかしい存在が息づいていてほしい

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by sakurano-pink | 2016-10-23 23:59 | ピンク絵日記
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その名はフリージア…

パステルイエローのベールをまとう女神は、

まだ見ぬ未来の向こう…、
対岸にて、何も語らないけど

代わりに、羽根を羽ばたかせるみたいに

背中でふわっと微笑む

今、この場所で咲いていること

しあわせを感じていても…
ほっと一息ついた瞬間に

受け止めきれない、やりきれないような何かが
ザワザワと雪崩込んできて

かつて居た、お花畑からずっと遠くに離れてしまったように
感じられていた

もがいて、もがいて…どこにも行き着けなかった末、ふと思った

結局、拠り所は、たったひとつで良い

理解してくれるひとは、
ひとりでも良てくれれば…

かつて、天照大神が岩戸に身を隠してしまったときのように
自ら心を閉ざしていたけど

光あふれる言葉で、真摯に向かい合ってくれた
あなたのおかげで、

もっと、もっと…世界の、
さまざまな
花の名前を知りたくなった

ふんわり、香しい匂いがして
さわやかな風が吹き渡る…、

私もそうなれたら…理想へのあこがれが膨らみ、
やっと、扉を開けたよ

ここ数日、むつかしいことで頭がいっぱいになっていて
去り行く出来事も、ひとも…しかたないと受け止めていたけど

変わらない確かなもの…

大好きな祖母の笑顔と、私を愛しげに呼ぶ声

ああ、その優しい手を
ギュッと握って、伝えたいことが山ほどあるはずなのに
何も言えないでいたら、

『幸せでいるよ』と返ってきた

天国にいる、愛する存在へ
伝えたいことが次から次へと…
見えないパワーとなって、流れ出すのに

うまく言葉に乗せられない

せめて、このハートの揺さぶりだけでも…


☆ピンク☆
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PS

フリージア、
リリィ、
コスモス、
チェリーブロッサム…

きらきら、ふわふわ揺れる彼女たちを
思い浮かべながら

神様はこんなところに
よろこびを根付かせてくださっていたことに氣づく

秋に咲くパステルをまとって
明日を生きてみたい

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by sakurano-pink | 2016-10-22 03:22 | ピンク絵日記
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さわやかな秋晴れの朝、
ふんわりとした穏やかな日差しに包まれ、

優しいぬくもりと共に、伸びをして目覚めたけど…

昨晩の非常事態を思い浮かべて、
『あっ』という気持ちになった

雨が打ちつける中、ぐずりながら
電話をかけてしまったこと…

真夜中に、たたき起こしてしまって
今思えば、何て子どもじみた行動に出てしまったのだろう

途切れ途切れ、まとまらない想いを打ち明けたの

聞いてもらっている内に…
抱えてきた哀しみが
安心と混ざり合い、穏やかに溶けていく

何か話したいこと
なんでも打ち明けて…
いつもあなたはそういう姿勢でいてくれる

おかげで
言いたい事、ぽんぽんぽんぽん…言い尽くした

気分屋で、奔放な私が
ありとあらゆることをぶつけても、あなたは不死身なのか、びくともしない

それどころか、よしよしと電話越しで慰めてくれた

眠いのにごめんね…
やりたい放題で、迷惑かけてしまってることは多少自覚していて

でもあなたの前でしかこんな風になれない…

昨日は
強くなろうと決意した瞬間、

ガタガタガタと何かが崩れ落ちるような、心細さに陥り、

助けて、一人じゃだめなんだ、と…泣いてすがった

あなたは眠そうだったけど
『心配ないよ』
『ご機嫌取るから大丈夫だよ』と応えてくれて…
何もかも、ホッとしてしまった

大事な日が控えているときに、自分の都合で
振り回しちゃった…反省

あなたが私に示してくれる愛は、
全世界で表彰されてもいいと思ってる…

ただただ、ありがとう

☆ピンク☆
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PS

控えめに書いたけど、
あなたの前でしでかした幼稚な行動は、数知れず…

自分自身の名誉のために、公開するのはためらうほどの
ワガママっぷりで、
それでも愛されているという安心感で
この病は治らない

いつか、何かの形でお返しできますように…


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by sakurano-pink | 2016-10-18 20:33 | ピンク絵日記

ゆれる撫子

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薄暗がり、

こらえきれない涙とともに、

子供部屋に、ひとりきり、立てこもり
心を閉ざしてみてわかったこともある

風邪を引いて、ズルズル寝込んでしまったときのような
物悲しい気持ちだけ抱きしめて

ハートを精一杯、ノックしてくれたのに
誰の言葉にも耳を塞ぎ、
応じられなかったこと

ふと思い出せば泣けてくる

人と繋がることを
セカイに心を開くことを

ぼんやり恐れていて
ぱたりと
遮断してしまったことも
そのときの自分を責めることはできない
何もかも押し寄せてきて不可抗力だった

そういう私を知ったからこそ
繋がることのできる関係があるのだろう

あのとき、伝えられず
心に溜めていた分、

あふれ出るものがあるのだろう

私らしく生きるなんてむつかしいと思っていたけど
結局のところ
どこまで行っても

私らしく、しか生きられない

むしろ、不器用であるほうが、諦めがつく

それでぶつかることがあっても、自分は自分で在り続けるしかなくて


☆ピンク☆

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PS

張りぼてで固めた心は、
いつかぽきりと折れてしまうから

見せかけではなく

麦の穂のように、柔らかく、
芯の強い内側を持ちたい

誰かに守られることの温かさも知っているけれど

自分のことは自分で愛してあげなくては…

底の底まで沈んで覚悟を決められたら
胸を張って、歩き出せる氣がする

ピンク色のほっぺが
輝く笑顔とともに…


星空がプリントされた枕をぎゅっとしながら

群青色が溶け合う夜と
まだ見ぬ明日を思い浮かべる

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by sakurano-pink | 2016-10-17 03:21 | ピンク絵日記

愛を語るなんて

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赤々とした、黄昏の夕日に心を奪われるたび…

一瞬だけ、ぶわっと
生まれたときの感覚が体中を駆け抜けて

夢から覚めるように、儚く消えてゆく…

意志を持って、人はこの地に降り立ったというけれど
私は、気がついたら生まれていた、という感覚のほうが強くて

セカイに対して、まぶたを開くのが怖かった

幼児のころ、

ものを食べるといった行為ですら、

歯で噛み砕いて、飲み込むという行為ですら、

奇妙に思えていたから…

それがいつの間にか普通のこととして
自然に行えるようになったけど…、

成長とは、いろいろな枷がついて回るものだ

いつまで経っても、誰かに認められるという感覚が薄くて
認められた、愛されたと思ったら

崖から滑り落ちるように

苦労して勝ち得たゴテゴテの信頼を失い、
孤独に陥るという感覚も味わってきた

実際はそんなことはなかったのだけど

そんな風になっていた自分を、客観視すると
ひとは、長年作り上げた檻に
つい、閉じ込められてしまうものだと知る

ずっと、私のそばにいてくれる
大切なひとからのメッセージを読んで

気持ちが、ふわっと、あかるくなるとき、
知らず内、内面を閉ざしていたのだなあ…と、
素直になれないのが、もどかしくなるんだ

朝目覚めたときの、真新しい気持ちのまま、
夜まで過ごせたら…と思いつつ

生きている間は、いろいろなことがあるね

きれいごとでは語れない


感じること、もの…
体験すること、もの…

その人個人の一生だけではなく、
脈々と続いていく魂の遍歴のなかで

そのバリエーションは、際限がないのだと思う

どんなに支持されているセオリーも

一パーセントの狂いがないと言われれば
嘘になるだろう

自分にも、自分以外の誰かに対しても、厳しさを求めるとなると
生きづらさはある

感情的な好き嫌いとは別に
ものの見方においての厳しさだ

しかし

その厳しさを極めれば
生きることの真理、
人間の普遍性に触れることに繋がっていく

愛は感じるものだけど
愛を事細かに語るのだとしたら…、

身の回りに起こる
さまざまなことを許容し、受け入れ、
体内に取り込むことをいとわない…
そんな姿勢が求められる

私には、まだその覚悟がないから…

愛を語る資格はないのだろう


☆ピンク☆

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PS

それでも、たったひとりのあなたを
心の底から愛したいと思った

愛する存在に起こるすべてのことを
自分のこととして受け止め、

一心同体で生きてみたいと感じた

草むらの葉に溜まる、
ぷるんとした、ひとつひとつの雨粒は

あのとき、あなたが落とした涙なんだと思うと

指の隙間から滑り落ちていくものだとわかっていても

すくい上げて、
抱きしめたいと願ったのだ

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by sakurano-pink | 2016-10-13 23:07 | ピンク絵日記

↑小沢幸生さまが描いて下さった最高に素晴らしい桜野ピンクちゃんです。


by sakurano-pink