Summer of tuning…


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青空を仰いで
望遠鏡で探しても、見つからない…、

頭のなかで必死こいて思い描いた
きらきらの
完ぺきな今日を追い求めていたのに

気持ちは追いつかず、

時間は刻一刻と、ながれてゆくだけ…
焦りだけが募り、

今、ここを見失って、蝉の抜け殻のように
呆然と

頬を伝う、一粒のなみだと共に

ひまわりの笑う
地上にも嫌気が差し、

よろっと土管に落ちて

深海の奥底まで、沈んで沈んで這い上がれないときは
そこでひたすら、待ちぼうけ…

ぷくぷくと立ち昇る呼吸の音に耳を傾けるだけなの

そんな簡単に笑えないし、
ご機嫌を取り戻せない時はあるけれど

どこに、ひずみが生じていたのだろうと
立ち止まる機会を与えられたと思う

小学生のころ、手にした

太古の息吹をリアルに感じさせてくれる
手塚治虫が読みたい…

恐竜図鑑をひたすらめくっていた
幼いころのワクワクを取り戻し、

ちょっとずつ、気分が上向きになってきたら、
心も体も、自然と地底から、

上へ上へと導かれていた

水浸しの体は、ぐったり重く、それでも
じきに動き出せるまで、乾いてくるだろう

でも、もう少し、日の当たらない
苔むしの岩に隠れて、

トカゲのように石垣に張り付き、

このまま、
終わらない夏に閉ざされていたい


☆ピンク☆
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PS

揺れ動く感情は、タイムマシーン

時空を超えて、

外界と内界を行き来しながら、
私は、今日も

ひっそりと何処かへ旅立ってゆく

自分と繋がるなにかを
救済したくて…

直感に導かれるまま、ラジオのチャンネルを
回す

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by sakurano-pink | 2017-09-07 16:29 | ピンク絵日記

↑小沢幸生さまが描いて下さった最高に素晴らしい桜野ピンクちゃんです。


by sakurano-pink