2016年 01月 03日
ジパング~夢物語のつづき~
黄金色の光が、山々を染め上げていく
自然のオーケストラ
自然のオーケストラ
創世のとき、
初めて降り立ったこの地の、
頬をなでる風は、どんな感触がしたのだろう
頬をなでる風は、どんな感触がしたのだろう
手を広げれば、私のなかに蘇る…
張り詰めた空気の匂い、鳥が飛び立つ羽音の振動…
冬に入りかけた朝焼けを
ただ、無性に恋しく思う気持ち
冬に入りかけた朝焼けを
ただ、無性に恋しく思う気持ち
ひとは生まれた季節と時刻に順応しやすいと言うけど
思い出して…
記憶を遡れば、
果てしなく、白い時間が続いていた
果てしなく、白い時間が続いていた
ツーツーツーツー……
つながらない、つながらない…
つながらない、つながらない…
視点が定まらず、ただ、
ぼーっとしているように見えて…
宇宙と交信している
ぼーっとしているように見えて…
宇宙と交信している
神はあらゆる思考に存在している
煩悩にもきっと…
煩悩にもきっと…
哀しいことがあった翌日は、どんな顔して迎えればいいのか
静まり返った部屋で夜明けを過ごす時間も
静まり返った部屋で夜明けを過ごす時間も
いつ頃か恐れなくなった
明日は、かならず訪れる
目覚めの素晴らしさを知ったから
☆ピンク☆
PS
懐かしいあなたが、
夢物語のなかで息を吹き返し、
微笑みながら、歌いながら、
手を引っ張ってくれる…
涙をこらえるみたいに
瞬きすれば、いつでも逢えるね
瞬きすれば、いつでも逢えるね
by sakurano-pink
| 2016-01-03 21:23
| ピンク絵日記