2015年 10月 23日
とき満つる、豊穣の…
甘い香りの、透き通る風が、
コスモスの間をそよぎ…、
満面の笑顔の理由…それは
妖精がやわらかい羽音を立てて、
近づいてくる気配がしたから
私には、羽根がないけど
こころを全開にして、
久しぶりだねと、受け入れるSign
幾千年の時を越え、
肉声が再生される、この瞬間…
ことばと、ことばが、手を繋ぎ合うみたいに…、
互いに、結ばれる
あなたは私のシャドウ
違う時代や土地で、畑を耕し、
人生を幾度となく繰り返すたび
ともに、一緒に歩いてきた、
本当に…驚くほどシャイだから…それはもう、
壊さぬように築き上げてきた
一歩一歩の信頼関係…
安心して…互いにもう、空気で会話できるかな
手のひらで包む頬に、
優しく…キスをして、
☆ピンク☆
PS
胸がいっぱいで、
何故だか、泣き笑いの状態になる
あなたのことを想うと、それだけで
黄金色の喜びも、
雨の雫が滴る、切なさも
夕陽に溶けて…沈みゆく
豊穣のとき…
by sakurano-pink
| 2015-10-23 05:52
| ピンク絵日記