2015年 10月 09日
午後の組曲
秋のそよ風が吹き抜ける、バルコニーで
茶色の蓋をカパッと開けて…
小瓶に詰め込んだ、
かぐわしいローズの香り
小鳥が伸びやかに…歌うように
優しく朗らかな声で
スッ…とさりげなく…
あなたのハートに触れたいの
ぐるぐる頭を検索してみるけど
ぴったりのフレーズが探せないことがある
早く、とっておきのリボンをかけて
贈りたいのに
想いが募って、すこし苦しいときは
心をふんわり緩めて…
デートのときの屈託のない笑顔を思い浮かべると
自然とイメージが湧いてくるね
愛しのひとは、まちがいを恐れず
楽しくステップを踏もうと
ジェントルな笑みを浮かべて、手を差し伸べてくれたから…
シュッとひとふき…、
魔法の香水をうなじにつければ…、
キスされたみたいに、
桃色に染まる頬と
軽やかな、
指先が奏でる
午後の組曲…
☆ピンク☆
PS
驚くほど寛大な、
大きな愛に支えられてるよ
大好きと叫びたくて
感情があふれそうなときは、意味もなく、ジャンプするから
また、受け止めてね
マイ・ダーリン…
by sakurano-pink
| 2015-10-09 00:00
| ピンク絵日記