2015年 06月 24日
三日月の微笑
三日月が光る、
冷たい床に座り込んだまま、黙って、やり過ごそうとしていたけど、
泣いても…いいの
いま、
世界は、美しく、バラ色のように輝いていたとしても
あなたにとっては、
きのうのことのように、鮮やかによみがえる、
まだ終わっていない痛みや哀しみ…
触れられない、触れさせない…やり場のない気持ち
私の腕で…抱きしめても…、いいかな
明日の朝を迎えるのが、怖いときも、
そばにいて、その心に隣り愛っていたい
揺るぎない想いがここにあることを、ただ伝えたいだけ
消化しきれぬ感情は、
どんなに感じて、感じて、感じ尽くしても、
燃えかすのように、残ってしまう
だけど、とどまり続けたいなら、
手を重ねたまま、
ここにいるよ
あなたを…愛している
☆ピンク☆
PS
静かに微笑む、あなたの唇を
指でそっと…撫でてみる
言わなくてもいいよ、わかるから
by sakurano-pink
| 2015-06-24 01:06
| ピンク絵日記